![1999年の読売ジャイアンツ 1999年の読売ジャイアンツ](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a4/Tokyo_Dome_2007-2.jpg/400px-Tokyo_Dome_2007-2.jpg)
1999年の読売ジャイアンツ(1999ねんのよみうりジャイアンツ)では、1999年の読売ジャイアンツの動向をまとめる。
この年の読売ジャイアンツは、2回目の長嶋茂雄監督体制の7年目(通算で13年目)のシーズンである。
このシーズンは、プロ野球タイ記録となる開幕11連勝で開幕ダッシュに成功した中日を追う展開のシーズンとなった。チームは4月を9勝9敗の五分で終えたが、村田真一が横浜戦で死球を受けて離脱。これが影響して5月を9勝14敗で負け越すなど、苦しい戦いが続いた。6月・7月・8月で貯金19を重ねて中日を猛追して1.5差まで迫ったが、9月14日のナゴヤドームでの中日戦にて高橋由伸が守備中に外野フェンスに激突し鎖骨骨折のアクシデントで離脱。中日に再び突き放されてあと一歩届かず、シーズンを2位で終えた。戦力としてはドラフト1位ルーキーの上原浩治が20勝を挙げて新人王を獲得するなど活躍したが、開幕投手を務めたバルビーノ・ガルベス(9勝)と前年に2ケタ勝利を挙げている斎藤雅樹(5勝)と桑田真澄(8勝)が往年の力を発揮することができなかった。オフには広沢克己と石井浩郎が退団。
本節では、前シーズン終了から本シーズン開幕までの入退団について記述する。
本節では、本シーズン開幕から本シーズン終了までの入退団について記述する。
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