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1999年の読売ジャイアンツ


1999年の読売ジャイアンツ


1999年の読売ジャイアンツ(1999ねんのよみうりジャイアンツ)では、1999年の読売ジャイアンツの動向をまとめる。

この年の読売ジャイアンツは、2回目の長嶋茂雄監督体制の7年目(通算で13年目)のシーズンである。

概要

このシーズンは、プロ野球タイ記録となる開幕11連勝で開幕ダッシュに成功した中日を追う展開のシーズンとなった。チームは4月を9勝9敗の五分で終えたが、村田真一が横浜戦で死球を受けて離脱。これが影響して5月を9勝14敗で負け越すなど、苦しい戦いが続いた。6月・7月・8月で貯金19を重ねて中日を猛追して1.5差まで迫ったが、9月14日のナゴヤドームでの中日戦にて高橋由伸が守備中に外野フェンスに激突し鎖骨骨折のアクシデントで離脱。中日に再び突き放されてあと一歩届かず、シーズンを2位で終えた。戦力としてはドラフト1位ルーキーの上原浩治が20勝を挙げて新人王を獲得するなど活躍したが、開幕投手を務めたバルビーノ・ガルベス(9勝)と前年に2ケタ勝利を挙げている斎藤雅樹(5勝)と桑田真澄(8勝)が往年の力を発揮することができなかった。オフには広沢克己と石井浩郎が退団。

チーム成績

レギュラーシーズン


オールスターゲーム1999

  • 選出選手及びスタッフ
  • 太字はファン投票による選出、取消線は出場辞退。

個人成績

投手成績

  • 色付きは規定投球回数(135イニング)以上の選手
  • 太字はリーグ最高

主な打撃成績

  • 色付きは規定打席(419打席)以上の選手
  • 太字はリーグ最高

できごと

  • 5月16日 - 吉原孝介と中日の光山英和との交換トレードが成立。
  • 6月4日 - 元西武のドミンゴ・マルティネスを獲得。
  • 10月5日 - 上原浩治が木田勇以来19年ぶりの新人20勝を達成。
  • 11月8日 - 石井浩郎と千葉ロッテマリーンズの河本育之の交換トレードが成立。
  • 12月6日 - 広島からFA宣言した江藤智が入団。
  • 12月14日 - ダイエーからFA宣言した工藤公康が入団。
  • 12月17日 - 阪神を退団したダレル・メイが入団。
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入団・退団

シーズン開幕前

本節では、前シーズン終了から本シーズン開幕までの入退団について記述する。

入団

退団

シーズン開幕後

本節では、本シーズン開幕から本シーズン終了までの入退団について記述する。

入団

退団

選手・スタッフ

表彰選手

  • 新人王:上原浩治
  • 最優秀防御率:上原浩治(2.09、初受賞)
  • 最多勝利:上原浩治(20勝、初受賞)
  • 最多奪三振:上原浩治(179奪三振、初受賞)
  • 最高勝率:上原浩治(.833、初受賞)
  • 沢村賞:上原浩治(初受賞)
  • ベストナイン:
    • 上原浩治(投手、初受賞)
    • 高橋由伸(外野手、初受賞)
    • 松井秀喜(外野手、5年連続5度目)
  • ゴールデングラブ賞:
    • 上原浩治(投手、初受賞)
    • 仁志敏久(二塁手、初受賞)
    • 高橋由伸(外野手、2年連続2度目)

ドラフト

脚注

注釈

出典


Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 1999年の読売ジャイアンツ by Wikipedia (Historical)