![福沢博文 福沢博文](/modules/owlapps_apps/img/nopic.jpg)
福沢 博文(ふくざわ ひろふみ、1970年2月7日 - )は、日本の俳優、スタントマン、アクションコーディネイター。レッド・エンタテインメント・デリヴァー所属。主にスーパー戦隊シリーズのスーツアクターとして活躍。長野県出身。身長180cm、A型。
夫人はジャパンアクションエンタープライズ所属の神尾直子(2002年に結婚)。
小学生のころ、『太陽戦隊サンバルカン』のバック転が友人の間で流行したことがきっかけで、中学生の時に体操部に入部する。またジャッキー・チェンにもはまっていた。
アクション俳優を目指し、高校卒業後すぐ大野剣友会に所属。
デビュー作は、テレビ番組『ギミア・ぶれいく』のドラマ『インスマスを覆う影』(1992年)の佐野史郎の吹き替え。スーツアクターとしてのデビュー作は『超獣戦隊ライブマン』アトラクションショーのジンマー兵役。初めての特撮現場は、『高速戦隊ターボレンジャー』の戦闘員役であった。『ターボレンジャー』への出演がきっかけでレッドアクションクラブに入る。
1990年代は、戦闘員役や怪人役を経て、『激走戦隊カーレンジャー』より幹部や首領など悪役レギュラー全般で活動していたが、『未来戦隊タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ』の撮影中にアクション監督の竹田道弘からの誘いを受けて2001年の『百獣戦隊ガオレンジャー』でレッド役を演じることとなり、それ以降多くの戦隊でレッド役を担当することとなった。
1999年公開の『ガメラ3 邪神覚醒』では、ガメラのスーツアクターを担当している。
『特命戦隊ゴーバスターズ』からは、石垣広文の後を受けスーパー戦隊シリーズでメインのアクション監督としても携わっている。それと同時に作品に顔出しで出演したり、劇場版で旧戦隊のスーツアクターを担当することもある。
アクションの世界にはデビュー前から興味を持っていた。『獣拳戦隊ゲキレンジャー』でゲキレッドのスーツアクターを担当した際、『カンフーは大好きだったが、いざ自分でやってみると技の種類を知らなさすぎた』とコメントするなど悔いがあり、後年アクション監督に転じた後は『ゲキレンジャー』の時に得た教訓を活かしている。
アクション監督としては、子供番組でありながらバイオレンス寄りの描写に振ってしまうことを自身の反省点として述べている。子供が真似をするとの懸念から自粛しているが、『烈車戦隊トッキュウジャー』ではトッキュウ5号が敵を小さくして潰すという描写を取り入れたという。
自身が演じた戦隊レッドの中では、『ゲキレンジャー』のゲキレッドが最も第一印象でのインパクトがあり、ベルトのないデザインのため体型のラインが出てしまうことを危惧した。武器の中では『侍戦隊シンケンジャー』の烈火大斬刀が思い出深いと語っている。
特記のないものはすべてアクション監督としての参加。
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