名鉄DB50形ディーゼル機関車

名鉄DB50形ディーゼル機関車（めいてつDB50がたディーゼルきかんしゃ）は、かつて名古屋鉄道、名古屋臨海鉄道で運用されたディーゼル機関車である。

1輌（51）が運用されていた。

概要

1961年（昭和36年）に加藤製作所が製造した小型のディーゼル機関車である。日本通運の私有機で車籍は名古屋鉄道であった。

主に愛知県営側線で運用されたが、1965年（昭和40年）に愛知県営側線が名古屋臨海鉄道となると、車籍は名古屋鉄道から名古屋臨海鉄道に移り、汐見町線汐見町駅で入換業務を担当。1989年（平成元年）に廃車された。

参考文献

• 清水武・田中義人・澤内一晃『名古屋鉄道の貨物輸送』フォトパブリッシング、2021年。ISBN 978-4-8021-3270-1。 
• 名古屋臨海鉄道（編）『十五年のあゆみ』名古屋臨海鉄道、1981年。 
• 岩堀春夫『名古屋臨海鉄道』ないねん出版、2003年。ISBN 4931374417。 

脚注

1. 国鉄DD12形ディーゼル機関車
2. 名鉄DB15形ディーゼル機関車
3. 名鉄DB5形ディーゼル機関車
4. 名鉄DB2形ディーゼル機関車
5. 名鉄DB40形ディーゼル機関車
6. 名鉄DB20形ディーゼル機関車
7. 名鉄DB3形ディーゼル機関車
8. 名鉄DB75形ディーゼル機関車
9. 名鉄DB30形ディーゼル機関車
10. 名鉄DB4形ディーゼル機関車
11. 名鉄DB70形ディーゼル機関車
12. 名鉄DB10形ディーゼル機関車
13. 名鉄DC60形ディーゼル機関車
14. 名鉄DB9形ディーゼル機関車
15. 名鉄DB6形ディーゼル機関車
16. 名鉄DB45形ディーゼル機関車
17. 瀬戸電気鉄道デキ1形電気機関車
18. 50系
19. 愛知電気鉄道デキ370形電気機関車
20. 三河鉄道キ10形電気機関車