![猫のひたいほどワイド 猫のひたいほどワイド](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a7/Nekohita_1000th_episode_special.jpg/400px-Nekohita_1000th_episode_special.jpg)
『猫のひたいほどワイド』(ねこのひたいほどワイド)は、2016年4月4日から首都圏トライアングル加盟局で放送されているテレビ神奈川(tvk)制作の地域情報バラエティ番組である。略称は『猫ひた(ねこひた)』。放送時間は、tvkは祝日を除いて月 - 木曜日の12:00 - 13:30(JST)、首都圏トライアングル加盟局としてネットしているテレビ埼玉(テレ玉、TVS)と千葉テレビ放送(チバテレ、CTC)は祝日を除いて月 - 木曜日の12:00 - 12:30(JST)である。2017年4月7日から2018年9月28日までtvkのみ、祝日を除いて金曜日の12:00 - 12:15(JST)枠で収録番組の『猫ひたプラス』が放送されていた。2020年3月30日より番組の一部を再放送している。
2011年4月4日から5年間放送された情報番組『ありがとッ!』の後継番組であり、80年代の『TVグラフィックおしゃべりトマト』から始まり、『たてながHAMA大国』、『HAMA大国』、『とっておき自遊食感ハマランチョ→1230アッと!!ハマランチョ』、『ありがとッ!』へ連綿と継続しているテレビ神奈川の昼の看板ワイド番組でもある。番組名は、「猫のひたいほど」狭い範囲の神奈川県エリアに関する情報を「ワイド」に届けるものを意味する。『ありがとッ!』の出演者は声優、モデル、元スポーツ選手など多種多様であったが、本番組は若手俳優を中心としている。『ありがとッ!』の木曜レギュラーだった佐々木依里は「やさしさヨコハマ発PAX NATURON」のリポーターとして引き続き出演している。当番組で放送されているコーナーの一部は『ありがとッ!』からそのまま継続されたり、『ありがとッ!』の企画をリニューアルして放送されている。
『ありがとッ!』と同様に12:00開始だが、終了が『HAMA大国』(1999年4月)から『ありがとッ!』までは14:00終了だったが、本番組では13:30終了になった。このため『ありがとッ!』の放送時間は120分だったが、本番組では『1230アッと!!ハマランチョ』以来5年ぶりに放送時間が90分になった。祝日はこれまで通り休止だが、2023年9月18日と2023年11月23日のみ「祝日放送SP!」として放送された。
『TVグラフィックおしゃべりトマト』から『ありがとッ!』までは金曜日も放送されていたが、本番組は月 - 木曜日のみの放送になった。金曜日の同時間帯は2016年4月から2018年3月までは時代劇が放送されていたが、2018年4月から『あっぱれ!KANAGAWA大行進』(再放送)が放送されている。金曜日が廃止される代わりに土曜20時枠で生ワイド番組の『サタミンエイト』が放送されていたが、2017年3月25日で終了し、2017年4月以降生ワイド番組枠は当番組のみとなった。「首都圏トライアングル枠」も月曜から木曜のみとなる(金曜の当該時間は、各局で別々の番組を放送)。
『ありがとッ!』以前から引き続き、番組の冒頭30分を「首都圏トライアングル枠」として南関東の独立局にネットしている(詳細後述)番組オープニング後のMC自己紹介後、tvk女性アナウンサーが千葉・埼玉にネットしている旨と首都圏トライアングルロゴが表示される。千葉テレビの略称は現在「チバテレ」を用いているが、本番組でも『ありがとッ!』と同様に旧略称の「tvk・テレ玉・チバテレビ」と表記している。
スタジオは前々番組の『とっておき自遊食感ハマランチョ→1230アッと!!ハマランチョ』→前番組『ありがとッ!』と同様、tvk本社にある横浜メディア・ビジネスセンター (Yokohama MBC) の1階「ヨコハマNEWSハーバー」から公開生放送されていたが、2021年4月5日放送より第2スタジオへ生放送スタジオの変更と同時に、観覧が廃止になった。tvkの昼の情報番組が第2スタジオからの放送になるのは、『とっておき自遊食感ハマランチョ』のtvkローカル枠『かなタイム』(2006年4月から7月上旬までは、1階プラザをヨコハマNEWSハーバーに改装するため全編)以来14年9ヶ月ぶりで、「ヨコハマNEWSハーバー」で放送されていた番組が第2スタジオに変更されるのは、当時平日帯番組として放送されていて、現在は金曜のみ放送されている『tvk NEWSハーバー』以来12年ぶりとなる。また、tvkにおいて昼の情報番組の観覧ができないケースは、『とっておき自遊食感ハマランチョ』のtvkローカル枠『かなタイム』以来14年9ヶ月ぶりで、全編にわたって一般の観覧が出来なくなるのは、tvk移転前の山下町社屋時代に放送の『HAMA大国』以来17年ぶりのことである。なお、番組ではこのスタジオを「tvk猫ひたスタジオ」と称する。
番組開始から2020年10月まで、火曜の番組の冒頭30分(首都圏トライアングル枠)のみ東京書籍がスポンサーとして提供していた。 毎年10月から翌年3月までの期間限定で木曜の番組の冒頭30分(首都圏トライアングル枠)(2016年度のみ12:30からの30分間)のみ崎陽軒がスポンサーとして提供している。2017年10月から12月まで火曜の番組の冒頭30分(首都圏トライアングル枠)のみ東京書籍に加え宝幸がスポンサーとして提供していた。 2020年度の木曜の12:30からの約24分間のみkamiyaがスポンサーとして提供していた。
2022年4月より岡村アナウンサーの出演曜日の変更によって、前番組『ありがとッ!』から続いていた女性アナウンサーの月曜日〜木曜日の週4日出演が廃止になった。また、1曜日のみアシスタントが別の人が担当するのは、前番組『ありがとッ!』でのトーマスサリー(当時tvkアナウンサー)が金曜MCを担当して以来だが、木曜日のみの担当では『1230アッと!ハマランチョ』で2008年度の三浦綾子(当時tvkアナウンサー)以来となる。また、『あっぱれ!KANAGAWA大行進』に出演している女性アナウンサーが昼の情報番組のアシスタントを担当するのは、前番組『ありがとッ!』で2015年7月から同年9月まで金曜MCを務めた久本真菜(当時tvkアナウンサー)以来6年半ぶりとなる。
猫の手も借り隊は2021年度より、レッド・ブルー・イエロー・グリーンの4名で構成され、4名中2名が交代でスタジオ出演。 2018年度から2020年度までは、ブラック・レッド・ブルー・イエローの4名構成で、ブラックは2017年度までの歴代レジェンドが就任、各曜日の借り隊・隊長に相当(レジェンドについては潜入リポート欄参照)する。2020年度は、初代レジェンド大矢と2代目レジェンド太田はブラック就任前と同じ色に戻り、月曜ブラック小早川は水曜ブラックに変更され、新月曜ブラックには2019年の年間チャンピオンで月曜ブルーだった谷水が就任し、新火曜ブラックには2017年4月から2019年3月まで火曜レッドとして出演していた石渡真修が就任した。2021年3月をもってブラックは廃止された。放送が始まった2016年度から2017年度はレッド・ブルー・イエローの3名構成だった。
各曜日レギュラーがスケジュールの都合で出演できない場合はホームページ上で事前に案内される。2018年3月までは猫の手も借り隊が休みの場合は原則、同色の他の曜日レギュラー(例:月曜レッドが休みの際は水曜レッド)が代役を担当していた。2018年4月から2021年3月までは猫の手も借り隊のブラックが休みの場合は、他の曜日のブラックが代役を担当するが、ブラック以外の猫の手も借り隊が休みの場合は、代役を設けずに残りの猫の手も借り隊のみの出演となっていた。2021年度以降、出演する借り隊が2名体制になってからは、同一曜日の出演予定ではなかった借り隊が代理で出演することが多い。その場合特に周知されることはないが、放送直前のツイートや生配信で知らされることもある。
●は、前番組の『ありがとッ!』から続投または、担当したことがある。
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