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2016年の北海道日本ハムファイターズ(2016年のほっかいどうにっぽんハムファイターズ)では、2016年の北海道日本ハムファイターズにおける動向をまとめる。
この年の北海道日本ハムファイターズは、栗山英樹監督の5年目のシーズンであり、2012年以来、4年ぶり7度目のリーグ優勝と2006年以来、10年ぶり3度目の日本一に輝いたシーズンである。
前年2015年はシーズン2位だったが、優勝した福岡ソフトバンクホークス(以下ソフトバンク)とは12ゲームという大差をつけられており、解説者・評論家からはAクラスの予想が多かったが、ほとんどが2位もしくは3位予想であり、優勝予想はほぼ皆無であった。
一方、2年連続でリーグ優勝&日本一を果たしたソフトバンクは李大浩やジェイソン・スタンリッジが退団し、助っ人野手を新しく補強しなかった。しかしながら、メジャーから5年ぶりに復帰した和田毅の加入もあり、総合的には投打共に選手層が充実しており、解説者・評論家のほとんどがソフトバンクの優勝を予想していた。
首位ソフトバンクとは最大11.5ゲーム差をつけられていた。しかし、6月19日から球団新記録となる15連勝を記録すると、徐々にゲーム差を縮めていく。8月にソフトバンクと首位を競い、9月22日のソフトバンク戦では5-2で勝利しマジック6を点灯させた。
マジック1となってむかえた9月28日の埼玉西武ライオンズ戦(西武ドーム)で4回表にブランドン・レアードが先制ホームランを放つと、先発の大谷翔平がこの1点を9回まで守り切り4年ぶり7度目のリーグ優勝を達成した。
2016年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズではファーストステージを制したソフトバンクと対戦。3勝2敗で迎えた第5戦では加藤貴之が先発。初回に4失点を喫して降板したが、4回に勝ち越し、5回には2点を追加し3点リードとなる。9回表に指名打者を解除し、大谷翔平が登板し、日本最速の165km/hをマーク。最後の打者の本多雄一をショートゴロに打ち取り、4年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。
日本シリーズでは25年ぶりにリーグ優勝を達成した広島東洋カープと対戦し、4勝2敗で10年ぶりの日本一を達成した。
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