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小幡真子


小幡真子


小幡 真子(こばた まこ、1992年8月15日 - )は、日本の元女子バレーボール選手。

来歴

熊本県上天草市出身。バレーボールをしていた実母の影響で、小学4年次からバレーボールを始めた。上天草市立大矢野中学校を卒業後、バレーボールの強豪校である九州文化学園高校に進学し、春高バレー、インターハイなどで活躍した。日本体育大学に進学し、4年次に主将を務めた。全日本インカレでは21年ぶりの優勝に大きく貢献し、自身もMVPとベストリベロ賞を受賞した。2015年1月にJTマーヴェラスの内定選手となり、同年11月のVチャレンジリーグ対フォレストリーヴズ熊本戦でVリーグデビューした。2016年5月の黒鷲旗大会で2連覇に貢献し、ベストリベロ賞を受賞した。

2017年3月、初めて全日本メンバーに登録され、同年のワールドグランプリでシニア国際大会デビューを果たす。同年8月に開催されたアジア選手権ではチーム10年ぶり優勝に大きく貢献し、自らもベストリベロに耀いた。

2017/18シーズンのVプレミアリーグでははほぼ一人でリベロを務め、チームの準優勝に貢献しベストリベロ賞を獲得した。

2018/19シーズンからチーム主将を務める。以降も活躍を続け、前述の2017/18シーズンから4シーズン連続でベストリベロ賞を獲得している。チームのV1連覇(2019-20、2020-21)にも貢献し、2020-21シーズンには最高殊勲選手賞(MVP)にも輝き、新鍋理沙が引退するまでに何度も獲得していたサーブレシーブ賞にも輝いた。

2021年6月30日、2020年東京オリンピックの出場メンバー12名に選出された。

2022年5月31日をもってJTマーヴェラスを退団し現役引退した。V.LEAGUE DIVISION1 WOMENにて5シーズン連続でベストリベロを、2シーズン連続でサーブレシーブ賞をそれぞれ受賞している時点での現役引退の決断であった。現役引退後は、JTのV1男子チームであるJTサンダーズ広島の運営担当に就任した。

人物・エピソード

  • 目標とする選手はブラジル男子代表リベロのセルジオ・ドゥトラ・サントスであった。

所属チーム

  • 上天草市中南小学校
  • 上天草市立大矢野中学校
  • 九州文化学園高校
  • 日本体育大学(2011-2015年)
  • JTマーヴェラス(2015-2022年)

球歴

  • 日本代表 (2017-2021年)
  • 三大大会
    • オリンピック - 2020年東京
    • 世界選手権 - 2018年
    • ワールドカップ - 2019年
  • その他大会
    • アジア選手権 - 2017年

受賞歴

  • 2014年 全日本バレーボール大学男女選手権大会:MVP / ベストリベロ賞
  • 2016年 第65回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会:ベストリベロ賞
  • 2017年 アジア選手権:ベストリベロ賞
  • 2018年 2017/18 Vプレミアリーグ:ベストリベロ賞
  • 2019年 2018-19 V.LEAGUE Division1:ベストリベロ賞
  • 2019年 モントルーバレーマスターズ:ベストリベロ賞
  • 2020年 2019-20 V.LEAGUE DIVISION1:ベストリベロ賞
  • 2021年 2020-21 V.LEAGUE DIVISION1:最高殊勲選手賞 / サーブレシーブ賞 / ベストリベロ賞
  • 2022年 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 - サーブレシーブ賞 / ベストリベロ賞
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個人成績

Vプレミアリーグレギュラーラウンドにおける個人成績は下記の通り。

関係のある人物

脚注

外部リンク

  • V.LEAGUEのプロフィール - ウェイバックマシン(2021年8月3日アーカイブ分)
  • JTマーヴェラス選手紹介 小幡真子 - ウェイバックマシン(2022年5月31日アーカイブ分)

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 小幡真子 by Wikipedia (Historical)


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