![レゴバットマン ザ・ムービー レゴバットマン ザ・ムービー](/modules/owlapps_apps/img/nopic.jpg)
『レゴバットマン ザ・ムービー』(原題:The Lego Batman Movie)は、2017年のアメリカ合衆国とデンマークの合作によるコンピュータアニメーション・スーパーヒーロー・冒険・アクション・SF・コメディ映画である。レゴブロックと、DCコミックスによるアメリカン・コミック『バットマン』を基にしている。『LEGO ムービー』のスピンオフ作品だがストーリー上の直接の繋がりはない。 監督は前作『LEGO ムービー』の編集を手掛けたクリス・マッケイが務める。
レゴブロックで構築されたゴッサムシティを舞台に、ジョーカーのゴッサム乗っ取り計画を阻止すべく、一匹オオカミだったバットマンがほかのスーパーヒーローたちと協力して戦う姿を描くアニメーション映画である。
バットマンはゴッサムシティを守るため日々悪党たちと戦い続けている。ジョーカーのゴッサム発電所爆破計画による街の破壊を阻止した際、バットマンの一言がジョーカーのライバル心を駆り立ててしまう。翌日、ブルース・ウェインとして市が主催するパーティに参加するバットマン。そこではゴードン本部長の退任式と娘であるバーバラ・ゴードン新本部長の就任が発表された。バーバラはバットマンに頼らない新体制を宣言しバットマンを困惑させる。そこへジョーカーが悪党仲間を連れてパーティ会場に現れ、自首してきた。
悪者たちを幽閉するファントムゾーン(極悪ゾーン)にいる
主人公のバットマンは、従来作品の知的で寡黙なイメージとは異なり、ナルシストな寂しがり屋な性格として描かれている。また宿敵のジョーカーもバットマンの宿敵は自分しか考えられないと訴えるなどバットマンとは違った寂しがり屋のかまってちゃんになっている。
登場する街やキャラクターは本物のレゴブロックで作ったかのような造形に見えるが、全編CGアニメーションで作られており、オーストラリアのVFX制作会社アニマル・ロジックが制作を手掛けている。
日本語吹替え版主題歌はKis-My-Ft2の「レッツゴー!!」。
日本では、2017年3月31日、4月1日付のぴあ映画初日満足度ランキングで1位となった。
アメリカでは公開から2週連続で1位を獲得し、全世界興行収入は2億200万ドル(約230億円)を突破した。
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