茨城県道228号原中田線(いばらきけんどう228ごう はらなかだせん)は、茨城県古河市市原から同市中田に至る一般県道である。
概要
古河市原の国道354号より分岐南下し、同市中田の国道4号交点である中田町交差点まで南北に結ぶ延長約5キロメートル (km) の路線。路線ルートは、ほぼ旧日光街道を踏襲する。
なお、旧・日光街道は本県道の終点である中田宿から本県道ルートを通り、茨城県道261号野木古河線を経て、古河宿へ向かう。
路線データ
- 起点:茨城県古河市原字中の台94番の1(古河二高入口=国道354号交点・茨城県道261号野木古河線終点)
- 終点:茨城県古河市中田字藤塚2232番5地先(中田町=国道4号交点、茨城県道56号つくば古河線交点)
- 総延長:3.864 km
- 重用延長:0.177 km
- 未供用延長:なし
- 実延長:3.687 km
- 自動車交通不能区間延長:なし
歴史
1965年(昭和40年)、新たな一般県道として、古河市大字原を起点とし、古河市大字中田の終点まで至る区間を茨城県が県道路線認定した。1995年(平成7年)に、整理番号変更により現在の整理番号228となり、現在に至る。
年表
- 1965年(昭和40年)
- 2月12日
- 新規路線として原中田線(古河市大字原 - 古河市大字中田)を路線認定。
- 道路区域を、古河市大字原から古河市大字中田まで(延長4,464 m)とし、供用開始。
- 1965年(昭和40年)
- 9月27日:古河市大字原 - 大字中田の道路並木敷を道路区域から除く。
- 1971年(昭和46年)12月23日:起点側の古河市大字原地内の一部区間(延長295 m)の道路供用を廃止。起点が県道古河岩井線の新道(現:国道354号)に付け替えられて、現在の古河二高入口交差点となる。
- 1990年(平成2年)3月1日:終点付近のルート振り替えにより、終点が古河市大字中田の中田町交差点となる。
- 1995年(平成7年)3月30日:整理番号374から現在の番号(整理番号228)に変更される。
- 2001年(平成13年)3月1日:古河市原 - 同市中田の区間が、通行する車両の最大重量限度25トンの道路に指定される。
路線状況
全区間が対向2車線、古河市茶屋新田のJR東北本線(宇都宮線)踏切を境に北側が速度制限は50 km/h、南側が40 km/h規制である。一部区間に、歩道部の幅員が広く取られた区間があり、歩行者用と白線で分離した自転車専用レーンが設けられている。踏切での歩道部は、歩道橋で整備されている。
通称
地理
通過する自治体
交差する道路
- 茨城県道56号(古河市中田・利根川堤 - 中田・中田町 まで重複区間)
脚注
注釈
出典
参考文献
- 茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』(レポート)茨城県。https://www.pref.ibaraki.jp/doboku/doiji/kanri/08date/documents/genkyou_20200331.pdf。
関連項目
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