![日本交通文化協会 日本交通文化協会](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d0/Tokyo_Takarazuka_Building_20160711.jpg/400px-Tokyo_Takarazuka_Building_20160711.jpg)
公益財団法人日本交通文化協会(にほんこうつうぶんかきょうかい、英: JAPAN TRAFFIC CULTURE ASSOCIATION)は、東京都千代田区有楽町にある芸術・文化の振興を行う非営利団体。主として、パブリックアートの普及・振興事業、育英事業(「国際瀧冨士美術賞」および「瀧冨士基金」)、展覧会事業(「交通総合文化展」など)を展開。国からの助成金に頼らず、自らが所有する土地の賃借料などにより経営資金を賄うスタイル。1948年9月設立。2010年11月公益財団法人化。
自治体等によるまちづくりに絡んだ活動とは一線を画し、駅や空港をはじめとする公共空間に、ステンドグラスや陶板レリーフ、彫刻などを設置する活動を独自に展開。作品毎に、アーティストと空間管理者、制作・施工業者、さらには協賛者を繋ぐプロデューサー的役割を担う。キャッチフレーズは「見る人に喜びと潤いを与えるとともに、人々の生活の中に当たり前のようにアートが存在する社会を作りたい」。
「国際瀧冨士美術賞」を参照
大学生・短大生向け育英制度。交通事業従事者の子弟を対象としていることと、学校での成績を重視した審査が行われるのが特徴。無利子での奨学金貸与に加え、特に優秀な学生には奨学金の給付も行われる。
1954年、駅での展覧会としてスタート。当時のキャッチフレーズは「交通界に文化の香りを」。当初は交通事業従事者による文化活動の成果を発表する場であったが、その後、一般に広く開放し、写真や俳句を公募し、入選作品を展示する形に改変。有力アーティスト(絵画および書など)たちによる作品展「溯瀧会」を併設。
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