瀬川村(せがわむら)は、長崎県の西彼杵半島にあった村。西彼杵郡に属した。1957年(昭和32年)に南西隣の西海村と合併し、あらためて発足した西海村の一部となった。
現在の西海市西海町の北東部にあたる。
地理
西彼杵半島の北部に位置し、北岸を佐世保湾に接する。
- 島嶼:浄土島、八ノ子島
- 河川:高地川、木場川、面高川
- 港湾:瀬川港、横瀬浦、巣喰ノ浦
沿革・歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、横瀬村と川内村が合併し西彼杵郡瀬川村が発足。
- 1956年(昭和31年)8月27日 - 竜巻が発生。71戸が全壊。
- 1957年(昭和32年)3月31日 - 西海村と合併して改めて西海村が発足し、瀬川村は自治体として消滅。
地名
郷を行政区域とする。また、郷の名称に大字(川内・横瀬)を冠する。
- 大字川内
- 大字横瀬
名所・旧跡
脚注
参考文献
- 角川日本地名大辞典 42 長崎県
- 西彼杵郡現勢一班「瀬川村現勢内容」(1926年)国立国会図書館デジタルコレクション
関連項目
- 長崎県の廃止市町村一覧
- 瀬川 (曖昧さ回避)
- 合成地名
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