![マテウス・ウリベ マテウス・ウリベ](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/ad/FWC_2018_-_Round_of_16_-_COL_v_ENG_-_Mateus_Uribe_during_the_penalty_shootout.jpg/400px-FWC_2018_-_Round_of_16_-_COL_v_ENG_-_Mateus_Uribe_during_the_penalty_shootout.jpg)
アンドレス・マテウス・ウリベ・ビジャ(Andrés Mateus Uribe Villa、1991年3月21日 - )は、コロンビア・メデジン出身のプロサッカー選手。コロンビア代表。カタール・スターズリーグ、アル・サッド所属。ポジションはMF。
コロンビアのメデジンで生まれたウリベは、エンビガドFCのユースチームに加わったが、トップチームでの出場機会は限られていたため、アンティオキア県の地域リーグで1年間プレーした後、アルゼンチンサッカー3部リーグのデポルティーボ・エスパニョールでプロ初試合を経験して、そこで4試合で2得点を挙げた。コロンビアに帰国後は、エンビガドFC、デポルテス・トリマ、アトレティコ・ナシオナルのレギュラー選手としてプレーした。
2017年8月1日、ウリベはメキシコのリーガMXのクラブ・アメリカに加入した。 加入初年度には、クラウスーラ(後期リーグ戦)で通算14ゴールを挙げる活躍をし、2018年のクラウスーラ・ベストイレブンに選出された。
2019年8月5日、FCポルトと4年契約を締結した。加入から9日後、ホームスタジアムで行われたUEFA CL予選のFCクラスノダール戦2ndレグで、負傷したセルジオ・オリヴェイラに代わって途中出場しポルトでのデビューを果たした。11月、チームメイトのルイス・ディアス、アグスティン・マルチェシン、レンソ・サラビアとともに、ウリベの妻の誕生日パーティーを夜明けまで行ったとして、ボアヴィスタFCとのダービーゲームは出場停止処分となった。
シーズン最終日の2020年7月25日、SCブラガ戦でポルトでの初ゴールを決めたものの、試合は1-2で逆転負けした。
翌年の2月10日、同じくブラガとのタッサ・デ・ポルトガル準決勝では、ダヴィド・カルモがルイス・ディアスのプレーによって救急車で運ばれる事態となった。VARの結果、ディアスのプレーは意図的ではなかったと認められたものの、ディアスはレッドカードを提示され退場となった。この中断による15分間のアディショナルタイムの際、アンドレ・オルタとの一騎打ちの後、カッとなったウリベは近くのリカルド・エスガイオに頭突きし、その場で退場処分となった
2023年6月5日、ウリベはQSLのアル・サッドと3年契約を結んだ。
2017年1月25日、リオデジャネイロで行われたブラジル戦でコロンビア代表デビューを果たした。
2018年6月4日、ウリベは2018 FIFAワールドカップの最終メンバー23人に選ばれた。 大会では4試合のうち3試合に出場し、セネガル戦では先発出場した。 ラウンド16のイングランド戦では、既にイエローカードをもらっていたカルロス・サンチェスに代わって79分から出場。後半終了間際にウリベのシュートからコーナーキックを獲得すると、ジェリー・ミナが値千金の同点ゴールを決めた。その後、延長戦でも勝敗は決まらずPK戦に突入。ウリベは4人目のキッカーを務めたが、シュートはクロスバーを直撃。5人目のカルロス・バッカも決められなかったため、コロンビアは準々決勝進出を逃した。
2019年6月9日、ブラジルで開催されるコパ・アメリカに先立って行われたペルーとの親善試合では、自身の代表初ゴールを含む2ゴールを挙げた。
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