Aller au contenu principal

高山市立高根小学校


高山市立高根小学校


高山市立高根小学校 (たかやましりつ たかねしょうがっこう)は、かつて岐阜県高山市に存在した公立小学校。

概要

  • 当校は、2005年に高山市に合併した大野郡高根村の村立小学校であった。昭和40年代前半(1960年後半)、高根第一ダム、高根第二ダムの工事関係者の家族の移住の影響もあり、児童数は1969年(昭和44年)には150人に達したが、高根小学校の校区がダム湖で水没、及び過疎化のため児童数は減少した。廃校時の児童数は19人であった。
  • 建物は高山市の酒造会社「舩坂酒造店」が高山市と不動産賃貸借契約を結び、岐阜県初のウイスキー専門の蒸留所「飛騨高山蒸溜所」として、2022年4月から改修工事開始。2023年3月25日に完成した。同年4月から本格稼働し、2026年にシングルモルトウイスキーの発売を予定している。

沿革

  • 1874年(明治7年) - 上ヶ洞村に上ヶ洞学校が開校。
  • 1875年(明治8年) - 猪之鼻村、中之宿村、中洞村、池ヶ洞村、下之向村、日影村、上ヶ洞村、阿多野郷村、日和田村、小日和田村、野麦村、大古井村が合併し、高根村が発足。
  • 1884年(明治18年) - 上ヶ洞学校が大字日影に新築移転。同時に日影学校に改称する。
  • 1902年(明治35年) - 高根西尋常小学校に改称する。中之宿学校を統合する。
  • 1907年(明治40年) - 野麦学校、野麦学校阿多野郷支校、日和田学校を統合し、高根尋常小学校に改称する。
  • 1927年(昭和2年)1月 - 大字池ヶ洞に臨時の分教場を設置(3月まで)。
  • 1928年(昭和3年)12月 - 池ヶ洞の臨時の分教場が、正式に池ヶ洞冬季分教場となる。
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 高根国民学校に改称する。
  • 1945年(昭和20年) - 大字池ヶ洞字黍生に黍生冬季分教場を設置する。
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 高根村立高根小学校に改称する。
  • 1956年(昭和31年)4月 - 高根小学校第四分校が日和田小学校として独立する。
  • 1964年(昭和39年)3月 - 中之宿分校を廃止。
  • 1968年(昭和43年) - 高根第二ダム建設により校舎が水没するため、現在地に新校舎(鉄筋コンクリート造)が建築され、移転。
  • 1971年(昭和46年)3月 - 阿多野郷分校を廃止。
  • 1973年(昭和48年) - 池ヶ洞冬季分校、黍生冬季分校を廃止。
  • 1981年(昭和56年)3月 - 野麦分校を廃止。
  • 2005年(平成17年)2月1日 - 高根村が高山市に編入される。同時に高山市立高根小学校に改称する。
  • 2007年(平成19年) - 高山市立朝日小学校に統合され、廃校。

脚注

参考文献

  • 高根村史 (高根村史編集委員会編 1984年) P.760 - 781

関連項目

  • 岐阜県小学校の廃校一覧

外部リンク

  • 旧・高根小学校
  • 飛騨高山蒸留所

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 高山市立高根小学校 by Wikipedia (Historical)



INVESTIGATION