![大伴長徳 大伴長徳](/modules/owlapps_apps/img/nopic.jpg)
大伴 長徳(おおとも の ながとこ)は、飛鳥時代の豪族。姓は連。別名馬飼・馬養(うまかい)とも。大徳・大伴咋の子。冠位は大紫・右大臣。
舒明天皇4年(632年)第1回の遣唐使とそれに伴った唐使・高表仁(こう ひょうじん)を難波で出迎え、「天子の命のたまへる使、天皇の朝に到れりと聞きて迎へしむ」と告げた。皇極天皇元年(642年)舒明天皇の殯宮では誄を蘇我蝦夷に代わって奏上している。
大化元年(645年)の大化の改新では中大兄皇子側であったようである。大化5年(649年)には大紫位・右大臣に任じられている。
系譜は以下書籍に基づき作成。
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