キニマンス塚本ニキ(キニマンスつかもとニキ、キニマンス塚本仁希、Nikki Tsukamoto Kininmonth、1985年9月20日 - )は、日本のラジオパーソナリティ、通訳、翻訳者、コーディネーター。東京生まれ、9歳から23歳までニュージーランドで過ごす。日本に帰国後、2010年から英語翻訳・通訳業を中心に活動。
ダーヴィド・グロス監督作品のドキュメンタリー映画『もったいないキッチン』への出演や、2020年9月からTBSラジオ『アシタノカレッジ』で月曜日から木曜日までパーソナリティを3年間務めたことで知られる。2023年11月からインターネットメディア『ポリタスTV』MCの1人として出演。
東京都板橋区で生まれ、9歳まで練馬区で育つ。父はスコットランド系ニュージーランド人、母は日本人。家では父とは英語、母とは日本語で会話し、アメリカンスクールに通う。9歳から23歳までの14年間をニュージーランドで過ごす。子どものころから環境や人権などエシカルイシューに興味を持つ。オークランド大学で映像学と社会学を専攻し、ジェンダー学も学ぶ。2006年卒業。
アムネスティ・インターナショナルやフェアトレード事業で働いたあと、2009年に23歳で日本に帰国。ホテル勤務、英文事務などのアルバイトや動物保護NGOでの勤務経験を経て、2011年1月からフリーの翻訳家、同時通訳者として活動。3月の東日本大震災の際は、外国メディアの現地通訳、コーディネート業務を担当。以降、パタゴニアジャパンの様なメーカー、ビッグイシュー・ジャパンなどの人権関連、またヴァン・ヘイレンのボーカリストである、デヴィッド・リー・ロスの日本滞在アシスタントなども経験する。2013年のドキュメンタリー『3.11: Surviving Japan』、2017年のテレビシリーズ『Ancient Aliens』、などの映像作品で翻訳を担当した。
2020年8月に公開のドキュメンタリー映画『もったいないキッチン』では通訳兼出演者としてグロス監督と日本各地を同行。映画を見た構成作家から、ラジオに誘われる。
2020年8月にTBSラジオ『マンスリー・チャンネル』で月間パーソナリティを務め、同じくTBSラジオで2020年9月28日からの新番組『アシタノカレッジ』で、2023年9月28日までの3年間、月曜日から木曜日までの週に4回のパーソナリティを務めた。2023年10月からは『荻上チキ・Session』「Weekly English Journal」、11月から『ポリタスTV』MCを担当する。
ほか
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