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ヒシバッタ


ヒシバッタ


ヒシバッタ(菱蝗虫)とはバッタ目ヒシバッタ科の昆虫の総称。菱形の体形をしており、短い前翅、腹部を覆い後方に伸びる前胸背板などが特徴。日本には約26種類が分布する。体色や翅の長短に個体変異があり、種の識別が難しいバッタ類である。

日本産のヒシバッタ

ハラヒシバッタ

ハラヒシバッタTetrix japonica)は日本で最もよく見られるヒシバッタ科の種で、日本全土及びユーラシア大陸東部に分布する。

体長は9mm~15mmで、褐色や土色の体色を持ち、背面に黒を中心とした(他に白・黄色)斑紋が浮かんでいることが多い。乾燥した草地から低湿地までの地表面に生息する。

害虫として農作物に対して害を加えることがままある。

その他の日本産の主な種

  • トゲヒシバッタ Critotettix japonicus 19-27mm 北海道、本州、四国、九州
  • ハネナガヒシバッタ Euparatettix insularis 14-19mm 北海道?、本州、四国、九州、南西諸島

出典


Text submitted to CC-BY-SA license. Source: ヒシバッタ by Wikipedia (Historical)