![キングダム (映画) キングダム (映画)](/modules/owlapps_apps/img/nopic.jpg)
『キングダム』は、2019年4月19日に公開の日本の映画。原作は原泰久による漫画『キングダム』。主演は山﨑賢人。原作の1巻から5巻の部分を実写化したとされる第一作目。
2018年4月のコミックス第50巻達成を記念して実写映画化され、連載10周年記念動画で信役を務めた山﨑賢人が主演になった。監督は佐藤信介。1年にわたる脚本会議には作者の原泰久も参加し、「納得の脚本」と太鼓判を押した。
2018年10月9日にキャスト・監督・予告編が発表された。
2020年5月29日、日本テレビ系『金曜ロードSHOW!』で地上波初放送。同日朝の情報番組『ZIP!』で続編の制作が発表された。
2019年公開の邦画実写作品における興行収入1位を記録。
紀元前245年、春秋戦国時代、中華西方の国・秦に信と漂という戦災孤児で奴隷の少年がいた。2人は「天下の大将軍」を目指し日々剣術の修行を行っていた。そこへ大臣・昌文君が現れ、漂を王宮へ仕官させる。だがある夜、信の家に漂が深手を負った状態で戻り、漂は地図を信に手渡し命を落とす。
信は地図に書かれた場所へ向かい、その先で秦王・嬴政と出会う。信は漂が嬴政の影武者となったことで刺客に襲われたことを知ると、嬴政に敵意を剥き出しにする。そこへ刺客の襲撃を受けるが、信は漂の仇である刺客を討ち取る。嬴政は弟の成蟜と左丞相・朅氏に玉座を奪われ流浪の身であり、信や河了貂と共に嬴政は昌文君との合流地へ向かう。
途中現れた刺客をはね除け、3人は昌文君、壁の軍勢と合流を果たすが、そこで信は壁から漂の活躍を聞かされ、嬴政の王都奪還への協力を決意する。一行は山の民の協力を得るため、山界の王・楊端和の元へ向かう。そして嬴政は「中華統一」という自身の道を語り楊端和と山の民の協力を取り付け、王都・咸陽の奪還へ向かう。
王宮へと潜入した一行は嬴政・昌文君・楊端和らが囮として正面突破を図り、その隙に壁・信・バジオウらが王宮にいる成蟜と朅氏の首を狙う。信らは処刑人・ランカイを倒すが、宮殿には人斬り・左慈がおり、信は苦戦するも左慈を倒す。朅氏を討ち取り成蟜は逃亡するも、嬴政は成蟜を殴り倒し内乱の終結を告げる。王弟側の将・魏興が抵抗するも、そこへ六大将軍・王騎が現れる。反乱軍を蹴散らした王騎は、嬴政に王の資質を見ると颯爽と立ち去る。こうして反乱は終結した。
いずれもソニー・ピクチャーズ エンタテインメントより2019年11月6日発売。
いずれも集英社より2019年4月12日発売。
映画の続編は、2022年7月15日公開の『キングダム2 遥かなる大地へ』。続編の製作は2020年5月29日に発表されていたが、新型コロナウイルス感染症の影響で当初の制作体制から大きな変更を余儀なくされ、撮影は厳戒態勢の中、2020年6月から段階的に日本各地や中国などにて行われ、2021年10月にクランクアップを迎えた。2022年1月1日に正式タイトルが発表された。2022年3月14日、主題歌がMr.Childrenの楽曲「生きろ」に決定し、公開日もあわせて発表された。
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