周磨駅(しゅうまろえき)は、かつて北海道(宗谷支庁)枝幸郡中頓別町字松音知に置かれていた、北海道旅客鉄道(JR北海道)天北線の駅(廃駅)である。天北線の廃線に伴い、1989年(平成元年)5月1日に廃駅となった。
廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。
仮乗降場に出自を持つ無人駅となっていた。
この地区の名前でもあり、付近を流れる周麿川(シュウマロネップ川)の語源となったアイヌ語シュル=マル=ネプ(石が大きな山の中の川)から来ている。駅名の字体が「麿」ではなく、「磨」になった経緯は不明(本来「磨」は音読みでは「マ」としか読まない)
広大な原野が広がる。
現在は原野と化しており、駅跡は跡形も残っていない。
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