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美濃池町


美濃池町


美濃池町(みののいけちょう)は、愛知県瀬戸市長根連区の町名。丁番を持たない単独町名である。

地理

  • 瀬戸市の南西部に位置する。西を高根町、北を城ケ根町、東を神川町、南を東本地町と隣接している。
  • 田園地帯であったが、近年農地の中に住宅や工場が進出している。特に紙器・電機・自動車関係企業の進出が著しい。

河川

  • 矢田川(山口川) : 町の南端、東本地町との町境を西流している。
  • 水無瀬川(矢田川支流) : 町の東端、神川町との町境を南流し、南東端で矢田川に注ぎ込んでいる。

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる。

歴史

町名の由来

この地は、旧美濃池村の一部であり、町名設定の際に旧村名を採って名付けられたと推測される。

沿革

この項では、美濃ノ池の地名の変遷についても述べる。

  • 江戸時代には、尾張国春日井郡の尾張藩領水野代官所支配の美濃池村となる。
  • 1880年(明治13年)2月5日 - 春日井郡が東西に分割され、東春日井郡美濃池村となる。
  • 1889年(明治22年)10月1日 - 市町村制施行の際、美濃池村と稲葉村・三郷村・今村が合併して八白村となり、八白村大字美濃ノ池となる。
  • 1906年(明治39年)7月16日 - 八白村が印場村・新居村と合併して旭村となり、旭村大字美濃ノ池となる。
  • 1925年(大正14年)8月25日 - 旭村大字美濃ノ池が瀬戸町に編入し、瀬戸町大字美濃ノ池となる。
  • 1929年(昭和4年)10月1日 - 瀬戸町が市制施行して瀬戸市になり、瀬戸市大字美濃ノ池となる。
  • 1943年(昭和18年)8月9日 - 瀬戸市大字美濃ノ池字丸根下・山ノ田・森腰・南田の各一部により、同市美濃池町として成立。なお、瀬戸市大字美濃ノ池は、同日に神川町・瘤木町・城ケ根町・美濃池町となり消滅する。
  • 1974年(昭和49年)11月2日 - 町域の一部を高根町に編入。

世帯数と人口

2024年(令和6年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである。

人口の変遷

国勢調査による人口の推移

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

交通

鉄道

町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は愛知環状鉄道・愛知環状鉄道線瀬戸口駅になる。

バス

名鉄バス「本地ヶ原線」

  • 【35】名鉄バスセンター - 引山 - 四軒家 - 本地ヶ原 - 菱野団地 系統 : 神川バス停

道路

  • 愛知県道22号瀬戸環状線 : 町の中央部を東西に通っている。

施設

  • 八王子神社 : 応永年間(1394〜1428年)の創建とされ、その後十数度に渡って改築再建がくり返されたが、1976年(昭和51年)に現在の社拝殿を再建。祭神は須佐之男命の八王子。
  • 中日新聞瀬戸長根専売店 柴田新聞店
Collection James Bond 007

その他

日本郵便

  • 郵便番号 : 489-0932(集配局:瀬戸郵便局)。

脚注

出典

注釈

参考文献

  • 東春日井郡 編『東春日井郡誌』東春日井郡、1923年。 
  • 瀬戸市 編『昭和18年8月9日施行 町名設定調書(其ノ二)今・美濃池地区』瀬戸市、1943年。 
  • 瀬戸市 編『昭和49年11月12日施行 町名設定調書 本地地区[本地三工区]』瀬戸市、1974年。 
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。 

関連項目

  • 瀬戸市の地名

外部リンク

  • 瀬戸市ホームページ
  • 名鉄バスホームページ
  • 国立国会図書館デジタルコレクション - 東春日井郡誌
  • ウィキメディア・コモンズには、美濃池町に関するカテゴリがあります。

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 美濃池町 by Wikipedia (Historical)


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