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伴啓太

伴啓太（ばんけいた、1993年6月4日 - ）は、日本中央競馬会 (JRA) の騎手。

来歴

静岡県湖西市出身。小学2年から中学3年まで野球をしていた。体が小さく中学1年の時、競艇選手になることを勧められたがテレビを見ても興味を持たず、ディープインパクトの引退レースである有馬記念を見て騎手を志す。中学卒業後、国際馬事学校に1年通った後、競馬学校に入学。

競馬学校卒業時にアイルランド大使特別賞を受賞。同期に和田翼、城戸義政、原田敬伍がおり、伴だけが関東所属となった。

2013年、美浦・伊藤伸一厩舎に所属し騎手デビュー。同年3月9日、アーリーボーイで初騎乗（10着）。同年4月27日、ダンツカナリーで初勝利。同年7月14日、函館記念のイケドラゴンで重賞初騎乗（15着）。この年は6勝を挙げ、民放競馬記者クラブ賞敢闘賞を受賞。

デビュー3年目の2015年には16勝を挙げたが、これをピークに騎乗数、勝利数ともに減少。見習騎手の減量特典が解かれた2018年には騎乗数が100鞍を割ると、翌2019年からは障害競走への騎乗を開始し、6月8日の障害未勝利戦で障害初騎乗（競走中止）。同年9月28日、ホリデーモードで障害初勝利。2020年12月26日、中山大障害のストレートパンチでJ・GI及び障害重賞初騎乗（13着）。

2020年2月9日京都第4競走でクリノカナロアオーに騎乗し落馬、左鎖骨を骨折した。2021年7月にその際に入れたプレートの除去手術を行った。