この項ではアルゼンチンのプロサッカーリーグ1部、プリメーラ・ディビシオンの2010-2011シーズンについて記述する。このシーズンはプロ化以降通算81シーズン目であり、アペルトゥーラとクラウスーラ (前期リーグと後期リーグ)で構成される。
1回戦総当たりのリーグを2回戦う前後期制で、前期・後期どちらも独立したリーグタイトルである。国際大会出場権は昨季から今季にかけてのリーグ王者、年間通算順位表およびシーズン通算順位表の上位に与えられる。直近3シーズンの平均勝ち点順位表の下位2チームはプリメーラB・ナシオナルに自動降格し、17位と18位は入れ替え戦に出場する。
フトボル・パラ・トドス
冠スポンサーはイヴェコであり、アルゼンチン独立宣言と独立戦争開始から200周年も記念して、正式名称は「Torneo «Iveco del Bicentenario» Apertura 2010」である。2010年8月6日から12月13日まで行われ、エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタが6回目の優勝を決め、コパ・リベルタドーレス2011出場が決定した。なお、2010年10月27日にネストル・キルチネル前大統領が死去したことを受けて、直後の第13節を含む国内全てのサッカー公式戦が急遽中止され、さらにその後ラスト3節の日程も変更された。
正式名称は「Torneo «Néstor Kirchner» Clausura 2011-Copa Malvinas Argentinas」である。2011年2月11日から6月19日まで行われ、CAベレス・サルスフィエルドが8回目の優勝を決め、コパ・リベルタドーレス2012出場が決定した。
アルゼンチンのコパ・リベルタドーレス2011出場枠は5つである。
コパ・スダメリカーナ2011出場権は7枠で、今シーズンの通算順位表で決められた。
ヒムナシア・イ・エスグリマLPとウラカンの平均勝ち点が並んだので、18位と19位を決めるためのプレーオフが行われた。敗れたウラカンは19位と自動降格が決定、勝ったヒムナシア・イ・エスグリマLPは18位と入替戦出場が決定した。
プリメーラ・ディビシオン平均勝ち点順位表の17位・18位と、プリメーラB・ナシオナルで自動昇格に次ぐ成績を残した2チームが対戦した。2試合合計スコアが同点の場合は、プリメーラ・ディビシオン所属側が残留となる。
RSSSF:Argentina 2010/2011
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