高根町(たかねちょう)は、愛知県瀬戸市本地連区の町名。現行行政地名は高根町1丁目から3丁目。
地理
- 瀬戸市の南西部に位置する。西を西原町、北を西寺山町・西長根町、東を城ケ根町・美濃池町、南を東本地町・西本地町と隣接している。
- かつては田畑や丘陵地がほとんどであったが、開発、造成されて住宅街となった。特に国道沿いには各種店舗が店を連ねる商業地域となっている。
河川
- 矢田川(山口川) : 町の南端、東本地町・西本地町との町境を西流している。
池沼
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる。
なお、高根町1丁目については、特定区域における校区外通学が認められており、申請をすれば瀬戸市立長根小学校、瀬戸市立水無瀬中学校への進学も可能である。
歴史
町名の由来
沿革
- 1974年(昭和49年)11月2日 - 瀬戸市大字本地字原山・原下・天白・新屋敷・井堀の各一部と、瀬戸市美濃池町・城ケ根町の各一部により、同市高根町として成立。
世帯数と人口
2024年(令和6年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
交通
鉄道
町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は、名鉄瀬戸線水野駅、または、愛知環状鉄道・愛知環状鉄道線瀬戸口駅になる。
バス
名鉄バス「本地ヶ原線」
- 【35】名鉄バスセンター - 引山 - 四軒家 - 本地ヶ原 - 菱野団地 系統 : 西原バス停(名鉄バスセンター方面乗り場)・高根町バス停
- 【36】名鉄バスセンター - 引山 - 四軒家 - 本地ヶ原 - 瀬戸駅前 系統 : 西原バス停・原山バス停(いずれも名鉄バスセンター方面乗り場)
- 【50】【51】【52】藤が丘 - 愛知医科大学病院 - 本地ヶ原 - 瀬戸駅前 系統 : 西原バス停・原山バス停(いずれも藤が丘方面乗り場)
道路
- 国道363号 : 町の北端から南西端、西原町との町境を南北に通っている。途中、愛知県道208号と重複している。
- 愛知県道22号瀬戸環状線 : 1丁目と2丁目の境を東西に通っている。
- 愛知県道208号上半田川名古屋線 : 1丁目と西原町1丁目の町境を国道363号と重複して南北に通っている。
施設
- 瀬戸本地簡易郵便局 : 窓口は平日のみの営業で、ATMはない。駐車場は3台。
- 創価学会 瀬戸文化会館 : 宗教法人。
- 焼肉南大門 : 開店以来、味と肉の鮮度にこだわって提供している焼肉店。サイドメニューも充実している。
- CAFE BRASSERIE LEPAN : 自家製タルトとハンバーグが自慢のカフェ。店内は広々としたログハウスで2Fにはキッズスペースもある。
- 原山児童遊園 : 1丁目の南部にある公園。ブランコ・すべり台・ジャングルジムがある。
- 高根町2・3丁目遊園地 : 2丁目の中央部にある公園。すべり台と鉄棒がある。
その他
日本郵便
- 郵便番号 : 489-0931(集配局:瀬戸郵便局)。
脚注
出典
注釈
参考文献
- 瀬戸市 編『昭和49年11月2日施行 町名設定調書 本地地区[本地第三工区]』瀬戸市、1974年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
- 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編『郷土史研25周年誌-瀬戸・尾張旭の寺社・街道・地名-』瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会、2020年。
関連項目
外部リンク
- 瀬戸市ホームページ
- 名鉄バスホームページ
- ウィキメディア・コモンズには、高根町 (瀬戸市)に関するカテゴリがあります。
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