市津地区(しづちく)は、千葉県市原市の10地区のうち、市原市役所市津支所が管轄している地区。旧市津町域のうち、現在ちはら台地区となっているものを除いた範囲が該当する。
市原市では、五井地区、市原・辰巳台地区、姉崎・有秋地区、三和地区についで人口が多い。かなり山がちである。
かつて存在した旧市原郡市津町は、同じく旧市原郡の市東村と湿津村が合併して誕生している。「市津」というのは合併する以前のこの2村からそれぞれ1字ずつ取って繋げた合成地名である。そこで、市東と湿津の由来も以下に示す。
「市原の東部」を意味する。
「市原」の由来は「市原地区」を参照
当地の南の水神谷から豊かで清澄な地下水が湧き出すことに由来する。なお、地区内にある大字の潤井戸は湿津が転訛したものだと考えられている。
1963年4月30日以前の市原市市制施行前の歴史については「市津町」を参照
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