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サンクスノート


サンクスノート


サンクスノート(欧字名:Thanks Note、2005年3月19日 - 2021年9月6日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。主な勝ち鞍に2010年の京王杯スプリングカップ。

馬名の意味は、「感謝の書置き」。

2008年4月20日、福島競馬場第3競走の3歳未勝利戦で、丸田恭介を鞍上にデビュー。6番人気の支持ではあったが、2着に半馬身差付けデビュー勝ちを収めた。続く条件戦も勝ったが、1000万下を抜け出すのに6戦を要し、2009年初戦の条件戦で3勝目を挙げ昇格。しかし、その後の1600万下戦で3連敗し降格してしまう。降格初戦のさくらんぼ特別(1000万下)を制し、再び1600万下に出走するもその初戦は惨敗であったが、続く醍醐ステークス(1600万下)を制しようやくオープン入りを果たした。

オープン馬となった初戦は年が明けた2010年3月6日のオーシャンステークスで、10番人気の支持であったが7着。その後阪神牝馬ステークスに出走したが10着に惨敗した。5月15日の京王杯スプリングカップには10番人気の低評価での出走となり、鞍上は2度目の騎乗となる蛯名正義で、最終直線で3番人気のアーバニティを交わすと、さらに追いすがるマルカフェニックスも振り切って優勝。レコードタイムを叩き出して見事に重賞初制覇を果たした。

京王杯SC後は、当初は安田記念を視野に入れていたものの、目標を変更し函館スプリントステークス出走を目指し調教していた。しかし、6月22日の調教時に歩様に違和感があったことで回避が決定。これ以降、1年以上ブランクが空いたものの結果的に復帰することは叶わず、2011年12月23日付で登録を抹消し現役を引退した。

引退後は下河辺牧場で繁殖牝馬となった。2016年まで4頭の産駒を残したが、以降は流産、不受胎、死産、生後直死などが続き、結局5頭目以降の産駒を産むことなく、2021年9月6日に死亡した。16歳没。

以下の内容は、netkeiba.comおよびJBISサーチに基づく。

半兄に、金沢競馬場などの地方重賞4勝を挙げ、JBCクラシックにも出走したマヤノオスカーがいる。

  • 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ、Racing Post

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: サンクスノート by Wikipedia (Historical)


ghbass