![ぽかぽか ぽかぽか](/modules/owlapps_apps/img/nopic.jpg)
『ぽかぽか』は、フジテレビ系列で2023年1月9日から毎週月曜日から金曜日の11:50 - 13:50(JST)に、フジテレビ7階「ぽかぽかパーク」から生放送されているバラエティ番組。
ここでは、派生番組でもあるダイジェスト番組『今週のぽかぽか』と特別番組『ぽかぽかゴールデン』についても記述する。
フジテレビでは2022年4月4日から生活情報番組『ポップUP!』を放送していたが、視聴率の低迷や同年6月28日付でフジテレビの社長に就任したバラエティ制作出身の港浩一による影響が重なり、同年12月23日でわずか9カ月で終了し、その後継番組としてスタートした。フジテレビ系列における平日昼帯の生放送番組としては、『バイキング』が2020年9月28日に『バイキングMORE』への改題に際して、第二製作室(当時)が撤退・情報制作局へ制作を移管して以来、2年3カ月振りに同局のバラエティ制作センターが担当する。港社長曰く「開局65周年記念イヤーを迎えるフジテレビの第1弾となる番組」。
総合演出を務める鈴木善貴によると、初めて番組の立ち上げを聞かされたのは2022年8月末で港社長から何の前振りもなく直々に告げられ、「よし、善貴。お前に(2023年)1月からの昼の番組を命じる」とトップ辞令が下ったという。そして翌9月から本格的に動き始め、昼の生放送かつ帯番組としては準備期間が短すぎたため、スタッフ集めなどの課題は山積みだった。それでも鈴木は「どうせ何があっても(2023年)1月になればオンエアはやってくる」と開き直り準備を進め、鈴木の希望通りのディレクター5人が各曜日演出を担当することになり、チーフプロデューサーには編成から異動した南條祐紀が就任した。
2022年9月28日、新番組『ぽかぽか』の概要を発表。このタイトルは月曜演出の加藤智章が考えたもので、「昼」や「ランチ」などを使わずにお昼を表す言葉であるという。元々、鈴木は『まんぷく昼太郎』を推していたが、チーフプロデューサーの南條が却下。そこで各曜日の演出5人にも意見をもらい、『まんぷく昼太郎』と『ぽかぽか』で多数決投票にし最終的には『まんぷく昼太郎』は2票しか入らず、『ぽかぽか』に落ち着いた。ちなみに南條は『お台場ジャンジャン』というタイトル案も出していた。それでも『まんぷく昼太郎』の名称は捨てがたく、番組マスコットキャラクターのうちの1つに引き継がれた。
同日、MC陣にハライチ(岩井勇気・澤部佑)と神田愛花(NHK出身のフリーアナウンサー)の起用も発表され(なお、ハライチが2人揃ってフジテレビでのレギュラー番組を担当するのは『ピカルの定理』以来9年3ヶ月ぶり)、2023年1月6日に番組レギュラー陣が発表された(白河れいは同年1月9日早朝の報道まで「ある大物著名人を両親に持つ“新星”」「大型新人二世タレント」と素性を隠されており、児嶋一哉(アンジャッシュ)も同年1月13日の金曜日初回オープニングにて発表)。放送開始に際して本社ビル外部の複数箇所に司会陣3人をフィーチャーした大々的な番組広告が掲示された(2023年3月1日からはスタジオ外部表面にも巨大番組広告が掲示されている)。
初回にあたる2023年1月9日放送分のエンディングにて、同4月3日から放送時間が11:50 - 13:50(5分繰下げ、1時間縮小)の2時間に短縮されることが発表された。これにより2015年4月開始の『直撃LIVE グッディ!』から8年間続いてきた平日14時台の生放送番組(午後のワイドショー枠)の制作からも再び撤退。フジテレビでは再び再放送枠に戻ることになった。そのため、当初は当番組でも『グッディ!』時代から最新ニュースコーナーを『ポップUP!』と同様に2時台に組んでいたが、時間短縮に伴い最新ニュースコーナーは廃止した。
当番組は、『バイキング』時代初期の2015年3月27日以来8年ぶりに観覧客を入れた公開形式の生放送(以前の朝・昼のワイドショーや裏番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ)や『ひるおび』(TBS)で見られる「サロントーク型」のスタイル)となっている。
2014年3月31日に『森田一義アワー 笑っていいとも!』(以下、いいとも!)が終了して以来、『バイキング→バイキングMORE』・『ポップUP!』はフジテレビ本社内のスタジオを生放送で使用していたが、本番組は一転してフジテレビ7階の屋上庭園にあるオープンスタジオ(以前はレストランやイベントスペース「フジさんのヨコ」として使用していた)から生放送を実施。開始から2023年6月20日までは暫定的に「特別会場」と呼ばれていたが、同年6月21日の放送で「ぽかぽかパーク」と命名された事が明かされた。
総合演出の鈴木は、『いいとも!』の使用スタジオであった新宿・スタジオアルタを想定していた。フジテレビのスタジオの中でやったら外に向いていないと思い、渋谷・原宿を候補としたが条件に合う場所がなく、上層部と話し合ってフジテレビ7階屋上庭園にあったレストラン→イベントスペースだった場所を、外からも観覧できるオープンスタジオに改装する事となった。
スタジオ観覧は計30人(10人×3列)。『いいとも!』と同様に18歳未満、および高校生による応募は(18歳以上の同伴者を伴った場合を含め)無効となっている(春夏冬休みや祝日のみ年齢制限が緩和)。
観覧にはフジテレビクラブへの登録(有料)が必要だが、外からの観覧は自由(来場者が著しく多数の場合は入場規制を実施したり強風の場合も含む悪天候時には観覧中止やモニター設置なしの対応になることもある)。
出典:
MCのハライチの起用は、総合演出の鈴木は何よりコンビのバランスがよく加えて若い30代の人がいいなと思い起用した。中でも岩井は毒舌があって中心にすると新しく見えると思い、番組ポスターでも真ん中に据え、鈴木がかつて担当していた『アウト×デラックス』的な要素がほしいと思った時に、毒舌のある岩井が浮かんだという。 神田は進行役ではなくMC側なのは最初から(MCとしての)「プレイヤー」側でのオファーだったという。同局で『まっちゃんねる』の『IPPON女子グランプリ』で世の中に広まり、『クレイジー』『偏見』『知的』と脳内で検索したら神田がヒットし、神田の可能性を最大限活かすには(MCとしての)プレイヤーと思ってオファーした。
番組開始時点のレギュラー陣は、白河れいや桂二葉といったテレビバラエティにはまだ馴染みのない存在も抜擢されたのは逆張りという部分もある。少数精鋭で芸人の割合も少ないのは芸人がいっぱいいる番組はやめようと思い、特有のわちゃわちゃ感じが時代に合っておらず、(出演者が多すぎて何を言っているのか)聞こえないというのが(視聴者側にとって)ストレスと感じたため、鈴木は最大でも5人くらいまでに限定。そのため当番組は基本的に1曜日5人、MC以外のレギュラーは2組までにとどまっていた(1組なのは木曜日)。
しかし一転、2024年4月1日から5つの曜日で計7人、新レギュラーを投入することになった。中嶋優一編成部長は、番組の方向性が定着したことを理由の一つに挙げている。同年3月1日にうち6人を発表。辻希美と髙橋大輔と真飛聖の3人は、当該曜日の「ぽいぽいトーク」ゲスト経験者でもある。加藤大悟は、金曜コーナー「芸能人NUMBERS」の出演経験者。横澤夏子と小杉竜一(ブラックマヨネーズ)は、『バイキング』の曜日レギュラーだった。最後の一人は松田元太(Travis Japan)で、3月29日の放送内で発表された。また、従来レギュラーの曜日移動は白河のみ(月曜→木曜)で、降板者はゼロとなった。
なお、マツコ・デラックスと坂上忍は好きな時に番組出演できる「サブスクレギュラー」として総合演出の鈴木から打診を受けており、その事例はこれまで2回ある(坂上の2023年2月16日・7月6日)。また、木曜日においては、2023年6月8日放送分では「週替わりゲスト」が初導入された(この日のゲストはふぉ〜ゆ〜の4名で、同年3月20日の「ぽいぽいトーク」に出演していた)。2024年4月15日からは1週間限定の「ウィークリーレギュラー」として、林修が出演した。
急遽始まった番組のため、特に3時間時代は出演者が既に決まっていた仕事があり、やむを得えなかったため休む事が少なくなかった。2023年1月13日放送分では金曜レギュラーの児嶋一哉(アンジャッシュ)が欠席したが理由は明らかにされなかった(等身大パネルが設置されてエンディングに電話で生出演した)。
そしてこの事例が初めて正式に起きたのは2023年1月25日放送分で、MCの澤部が仕事の都合で生放送中に途中退席しただけでなく水曜レギュラーのゴリエ(ガレッジセール・ゴリ)と桂二葉も所用で欠席となった。そのため、水曜レギュラーの山本からこの日の放送分からレギュラー陣が欠席の場合は代打ゲストが来る事を明らかにされた。この日の二葉の代打ゲストは松嶋尚美、ゴリエの代打ゲストはみなみかわが出演した。こうした事例は同年7月頃まで続いた。2024年4月に水曜レギュラー入りした一人の加藤大悟は、『ミュージカル『刀剣乱舞』 〜陸奥一蓮〜』出演のため3週目の4月17日からの参加で、5月1日も欠席となった。5月15日には早退した中で急遽、次のぽかぽか出演予定が6月12日となった(次の舞台の稽古のため)。
火曜レギュラーではOWVが、2023年2月7日放送分を中川勝就が別の仕事のため欠席して浦野秀太のみ出演、逆に2023年2月21日放送分では浦野が舞台の仕事のため欠席して中川のみ出演した。3月以降は花澤香菜が本業の声優業を優先して欠席するケースが度々見られた。
そんな中で、2023年3月22日放送分ではMCの澤部が娘の卒園式に出席の為に遅刻し、水曜レギュラーの山本が車で幼稚園の近くまで迎えに行った事は時代が変わったとポジティブな話題となった。なお、澤部が到着するまでのつなぎの助っ人ゲストは事務所の先輩であるコカドケンタロウ(ロッチ)が出演した。
木曜レギュラー(2024年4月に加入)の髙橋大輔は、アイスショーのため3週欠席。5月23日(アレン)、5月30日(岡本宗史)、6月6日(Matt)と、美容男子枠の助っ人が出演した。
ぐーたらマスコットの「まんぷく昼太郎」という発話しないピンク色のキャラクターが、着ぐるみで毎日スタジオに出演している(上手の小部屋もしくはセット裏に待機している時間帯もある)。
全国送出の左上カスタム時刻では、常時番組ロゴと共に、頬杖を左手でついて横たわる昼太郎のイラストがアニメーションつきで出現している。このポーズのイラストは「昼太郎ピンバッジ」など各種番組グッズの多くの他、2023年大相撲五月場所(夏場所)に掲出した番組懸賞旗にも描かれた。
なお、昼太郎には4名の弟妹がおり、セット内にイラストパネルが配置されている他、セットの冷蔵庫にそれぞれの名前が書かれており、一部のコーナータイトル表示にも登場する。
「まんぷく昼太郎」という名称は元々、番組タイトル案の1つだったがスタッフの多数決で敗れた。しかし、この名前を引き継いでマスコットキャラクターを急遽制作することとなり、総合演出の鈴木がアーティストの青山哲士にデザインを依頼した(タイトルロゴも青山が手掛けている。)。鈴木は『四畳半タイムマシンブルース』っていうアニメ映画に、ぐーたらしたキャラをモチーフにし、「食べすぎて眠たくなっちゃうぐーたらなやつなんで、だらしない感じ」・「ぐーたらの指示待ち人間で、放送中にいっぱい歩いて、最初はずっと部屋で寝てて、出番になると呼びに起こすみたい」であるという。
オープニングに引き続いて「ぽいぽいトーク」ではアシスタント的役割を果たし(ボードの質問文を手で示したり「牛肉ぴったんこチャレンジ」の「お肉の入場」など)、途中のCM明けにゲストと接触したりもする。また、エンディングにも参加し、「愛花を紅白に連れてって!」の観客集計発表や「ハイリスクハイリターンチャレンジ ハラハラ1万円」など他の一部コーナーにも登場してきた(「ジェネレーション戦隊 合わせルンジャー」では悪の怪人「ヒル・ターロ」という類似キャラクターが出演)。
普段の衣装は、I will start a diet tomorrowと黄色で書かれた黒の長袖でヘソ出し・水色のボトムス・白の紐靴。9月16日開幕の2023年ワールドカップバレーボール応援として、同11日から22日は日本女子代表の、同25日から10月6日は日本男子代表の、トップスは赤いユニフォームを重ね着して出演した。また、12月20日開幕の全日本フィギュアスケート選手権2023応援として同18日から、トップスはフィギュアのシースルー衣装を直接着て出演した。
2023年4月3日放送内にて、「出張!まんぷく昼太郎!」という企画の募集を告知した。この一事例DDTプロレスデビューの模様は、8月24日に放送された。
『ぽかぽかゴールデン』第1弾放送の2023年6月29日は『めざまし8』に出演して、ほりもんと共演した。『ぽかぽか』放送中での他キャラクターとの共演も数例ある。同11月30日スタジオでミャクミャク(大阪・関西万博開幕500日前の広報活動で上京)と、同12月29日にスタジオ外でくまモン(元旦『有吉弘行のプライベートジェット爆食ツアー!』の番宣)と、2024年4月2日にスタジオ及び外でガチャムク(この日が誕生日)と、同5月15日にスタジオ外でキュウソネコカミのネズミくんと。映画『逃走中 THE MOVIE:TOKYO MISSION』(2024年7月19日公開予定)にも出演し、多数のキャラクターと共演。
なお、2023年6月までには「ぽかぽかクリアファイル」「ぽかぽか昼太郎ハンドタオル」「養生テープ」などの番組グッズが販売開始された、7月には「エコバッグ」「昼太郎マスコットキーホルダー」も登場、12月にはLINEスタンプも誕生した。
黒縁眼鏡(伊達眼鏡)をかけて八字髭を貯えており、頭には小ぶりの王冠。
「まんぷく昼太郎」のトレードマークは「へそ」で、着ぐるみにも付けられている。これに対して、太田光(爆笑問題)は当番組へゲストに招かれるたびに、オープニングパートで「まんぷく昼太郎」の着ぐるみにタックルを敢行。通算で2度目の出演になった2024年1月23日放送分では、着ぐるみにタックルを仕掛けた勢いで、「へそ」を着ぐるみから引きちぎってしまった。
一般参加のコーナーが多く、観覧客参加コーナーもある。
※:一般参加コーナー。 ●:観覧客参加コーナー。
時間はおおよそ。日によりコーナー数に変動はある。
※生放送のため、曜日コーナー・企画は必ず毎週放送するとは限らない。
国民の祝日(成人の日)だった初回2023年1月9日は、世帯平均視聴率3.3%、個人平均視聴率1.9%だった。しかし、その後も視聴率はなかなか好転せず下降。7月時点では、世帯視聴率1%台、個人視聴率は1%を下回る放送回が続いていた。
ただ、プロモーション強化した夏休みの視聴率は上昇傾向が見られたと編成はいい、内容も(今までと)ブレない方向で放送継続していくことが9月4日に発表された。11月第2週の世帯視聴率は1.8%から2.1%だった。
国民の祝日(スポーツの日)かつ、13:00までの短縮放送だった10月9日には、世帯視聴率4.0%を記録した。
番組2年目、2024年の一例では5月17日は、世帯視聴率1.7%、個人視聴率0.8%だった。
放送当日夕方から、TVerとフジテレビオンデマンドでの見逃し配信も行われている。
『今週のぽかぽか』は2023年1月14日よりフジテレビ(と一部系列局)にて不定期で週末に、2024年4月6日からは毎週土曜に放送されている、『ぽかぽか』のダイジェスト番組。
『森田一義アワー 笑っていいとも!』における『笑っていいとも!増刊号』以来、約9年ぶりとなるフジテレビの平日昼のバラエティ番組の週末に放送するダイジェスト番組となっている。
当初は土、日曜日の日中のローカル枠で放送されており、放送枠は固定されておらず週により放送時間が異なっているが、2023年5月27日放送分以降はほぼ土曜スペシャル枠で放送される事が多かった。なお、2024年4月6日から土曜午前10:25 - 11:05の40分枠にレギュラー放送、フジテレビのほかに、福島テレビ、さんいん中央テレビで放送されている。
内容は1週間分のぽいぽいトークのダイジェストをメインで編成し、合間に放送終了後トークを挟んで放送している。本放送では画面左上に「『ぽかぽか』仕様の時刻表示」が映されているが、時刻の部分は「今週の名場面イッキ見」と表示し、アニメーションは止められている。
レギュラー化前の放送枠は次の通り。
『ぽかぽかゴールデン』は、2023年6月29日・2023年12月25日にフジテレビ系列のゴールデンタイムで生放送の特別番組。
第1回は、『ぽかぽか』初となる特別番組かつゴールデンタイムでの放送で、夏の新ドラマ出演者をゲストに迎える「ぽいぽいトーク」を中心とした構成となった。
フジテレビの平日昼のバラエティ番組においてゴールデン・プライムタイムに特別番組が放送されるのは、『バイキング』における『バイキング・ザ・ゴールデン〜河野景子が独占初告白!2018年ニュースの主役に直撃SP〜』(2018年12月)以来約4年半ぶりとなり、全編生放送の特別番組としては『笑っていいとも!』における『森田一義アワー笑っていいとも! グランドフィナーレ感謝の超特大号』(2014年3月)以来約9年ぶりとなる。
番組ロゴはゴールデン仕様となっており、通常版のものを昼太郎のイラストも含めて金色のカラーリングで「ゴールデン」の文字が追加されている。
通常放送時と同じく画面左上にはぽかぽかのロゴを表示(ゴールデン仕様)したが、時刻は表示せず昼太郎がゴールデン仕様になるアニメーションが施されていた。
第2回は2023年12月25日に放送され、年末のゴールデン・プライムタイムにフジテレビの平日昼のバラエティ番組の特別番組が全編生放送されるのは、『笑っていいとも!ラストクリスマス特大号』(2013年12月25日放送)以来ちょうど10年ぶりとなった。
☆:フジテレビアナウンサー。
前述の夏ドラマの出演者によるトークの他、話題になった過去のトークを振り返った。
2023年2月7日の放送において、特殊詐欺に関与した窃盗の疑いでルフィ広域強盗事件に関する容疑者が飛行機内で逮捕され、テレビの画面上部にニュース速報が流れると番組MCを務める岩井が『皆さん、ルフィ逮捕されました!』『強制送還され!あのルフィが!今日本に着き!逮捕されました!』と繰り返し発言した。画面下部にも『《速報》“ルフィ”逮捕』とテロップが出された。神田にもアナウンサーとしての発言を求め、『詳しくは、ニュースセンター(報道センター)からお伝えします。』と発言し、この一連の流れでスタジオは笑いに包まれた。しかし連続強盗事件の容疑者を茶化した内容であり、さらには漫画『ONE PIECE』の印象を悪くするとして物議となった。フジテレビの港社長は同月24日の定例社長会見にて「配慮に欠けていました」として謝罪し、再発防止勉強会を行ったことを明らかにした。
2023年2月20日の放送において、「デリバリー芸人が食べてみたかったグルメ どれ呼ぶイーツ」に関して、番組エンディングにて岸本が『外国人の方に対する配慮に欠けた表現がございました』とし、謝罪および訂正をした。お笑いコンビ・ドンココの大久保裕オーサーオロナが中継先から出演し、大久保が『父がナイジェリア人、母が日本人』と自己紹介した。このコーナー内で曜日レギュラーの伊集院が『でも彼が寿司運んできたら嫌だなぁ…』と発言した。フジテレビの広報宣伝部はJ-CASTニュースの取材に対して、謝罪対象がこの『ご指摘の箇所』であることを認めた。なおこのコーナーはこの問題後、1回で打ち切りとなった。
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