![赤江地域自治区 赤江地域自治区](/modules/owlapps_apps/img/errorimg.png)
赤江地域自治区(あかえちいきじちく)は、宮崎県宮崎市の地域自治区の一つ。旧宮崎市域の中部に位置し、地域自治区のうち2番目に最も人口が多い。本項では同区域にかつて所在した宮崎郡赤江村(あかえそん)・赤江町(あかえちょう)についても述べる。
北端は大淀川南岸に、東端は日向灘に面する。
北部の城ヶ崎地区(ここでいう「城ヶ崎」は現在の恒久一丁目〜四丁目にあたり、住所上の城ヶ崎とは異なる)は室町時代から栄え、江戸時代伊東氏飫肥藩領の北東部にある赤江港は、江戸・上方交易の拠点としても繁栄した比較的歴史の古い地区である。北西部には南宮崎駅を中心に商業地域が広がり、大淀地域自治区とともに市中心部の南半分を形成している。西部の月見ヶ丘団地、南部の希望ヶ丘団地はともに高台に造成され、人口増加の受け皿となってきた。
東部には宮崎県の空の玄関である宮崎空港が日向灘に向かって張り出している。また、国道220号が大きなカーブを描きながら南北に走り、宮崎自動車道・一ツ葉道路との結節点となる宮崎インターチェンジもある。加えて、西に隣接する清武町へ国道269号が伸びているなど、交通の要所でもある。
空港周辺や南東部には農業地帯が広がっている。
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