古賀 誠史(こが せいじ、1979年8月7日 - )は、福岡県大川市出身の元サッカー選手、サッカー指導者。ポジションはミッドフィールダー。元サッカー選手の古賀正紘は実兄。
1996年全日本ユースサッカー選手権準優勝(2年生)。1997年インターハイ優勝。1997年全日本ユースサッカー選手権優勝。第76回全国高校サッカー選手権大会の優勝メンバー。
AFCユース選手権1998の日本代表としても活躍した。フィリップ・トルシエ監督就任後のユース代表にも選ばれていたが、1999 FIFAワールドユース選手権のメンバーには選ばれなかった。
高校卒業後、横浜マリノス(当時)に入団。1年目から出場機会は得ていたものの、守備に難があったことや負傷もあってレギュラー定着はならなかった。
2002年にJ2に降格したアビスパ福岡にレンタル移籍、翌年に完全移籍を果たした。福岡では主に左サイドハーフのレギュラーとして活躍し、左サイドバックを務めるアレックスと絶妙なコンビネーションを発揮。チャンスメーカーとしてチームに欠かせない存在となっていた。2005年のJ1復帰の原動力ともなった。
2007年、再び降格した福岡に残留したものの出場機会が減り、8月下旬にヴィッセル神戸へレンタル移籍となった。同年12月に神戸へ完全移籍。
2008年は5月の中断前まではレギュラーだったが、その後は怪我に悩まされ1年以上リーグ戦に出場できなかった。2009年7月、和田昌裕監督にスタメンに抜擢されて以降は再び左サイドに定着しつつあったが、監督交代を繰り返したチームの中で上手く噛み合いきれず、12月2日に戦力外通告が発表された。
2010年、5月末に神奈川県社会人サッカーリーグ1部・SC相模原との契約が発表された。
2012年、SC相模原を退団すると同時に現役引退を発表。
現役引退後は指導者となり南葛SC Fukuoka(福岡県大川市)のコーチを経て、2016年にアビスパ福岡U-15コーチに就任した。
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