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安山線


安山線


安山線(アンサンせん)は、大韓民国京畿道軍浦市にある衿井駅から同道始興市にある烏耳島駅までを結ぶ、韓国鉄道公社(KORAIL)が運営する鉄道路線である。

首都圏電鉄4号線を構成する路線で、旅客案内では「4号線」と案内される。

概要

住宅地開発が進む京畿道安山市への、いわゆるニュータウン新線として計画され、建設費の全額を韓国水資源公社が負担した。開業当初は首都圏電鉄1号線の一部として京釜線への直通運転を行っていたが、1993年の果川線開業以降は首都圏電鉄4号線を構成する路線となり、果川線を介してソウル交通公社4号線へ乗り入れている。

漢大前 - 安山 - 烏耳島間はナローゲージだった水仁線に並行して建設された。

転落防止などのためのスクリーンドアが11駅に設置され、2018年1月から稼働開始した。設置された11駅は修理山駅、大夜味駅、半月駅、漢大前駅、中央駅 、古桟駅、草芝駅、安山駅、新吉温泉駅、正往駅、烏耳島駅である。

路線データ

  • 路線距離:26.0km
  • 軌間:1435mm(標準軌)
  • 駅数:14(起終点含む)
  • 複線区間:全線
  • 電化区間:全線(交流25000V、60Hz・架線集電方式)
  • 閉塞方式:自動列車停止装置 (ATS)
  • 車両基地:安山電動車事業所・始興車両事業所、倉洞車両事業所(ソウル交通公社4号線にある)
  • 走行方向:左側通行

沿革

  • 1988年10月25日 - 衿井駅 - 安山駅 (19.5km) 開業。ソウル地下鉄1号線・京釜線(首都圏電鉄1号線)への乗り入れ開始。
  • 1993年1月15日 - 果川線への乗り入れを開始。これに伴い1号線への乗り入れ列車は減少。
  • 1994年4月1日 - ソウル地下鉄4号線(現・ソウル交通公社4号線)とも乗り入れ開始。
  • 2000年7月28日 - 安山駅 - 烏耳島駅 (6.5km) 開業。
  • 2003年5月1日 - 1号線との直通運転を廃止。以降は始興車両事業所への回送列車のみの直通となる。
  • 2010年1月18日 - 急行運転開始。

運転

緩行

  • 大半の列車がソウル交通公社4号線タンゴゲ駅 - 烏耳島駅間で運転されるが、安山駅止まりや山本駅止まりなどもある。
  • また、安山駅 - 烏耳島駅間のみを運転する列車がある。
  • 2012年6月30日に、烏耳島駅から仁川広域市方面に至る水仁線が開業したが、水仁線との直通運転は行っていない。烏耳島駅で乗り換える形をとっている。

急行

  • 2010年1月18日から平日の朝ラッシュ時間帯に烏耳島駅始発で上り方向に一日あたり片道3本が運行されている。

車両

  • 341000系(2000系)(緩行・急行)

乗り入れ車両

  • ソウル交通公社
    • 4000系(緩行のみ)

回送運転

  • 1000系
  • 311000系(5000系)
    • 始興車両事業所への検査入場などのため。
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駅一覧

  • 駅番号はソウル交通公社のものと共通となっている。
  • 駅所在地は全線京畿道内。
  • ●:停車、|:通過
  • 緩行は各駅停車であるため省略。

脚注

関連項目

  • 大韓民国の鉄道
  • 韓国鉄道公社
  • 首都圏電鉄
  • 広域電鉄
  • ソウル交通公社
  • 韓国の地下鉄
  • 韓国鉄道2000系電車
  • ソウル特別市地下鉄公社4000系電車 (2代)
  • 首都圏電鉄4号線
  • 果川線
  • ソウル交通公社4号線

外部リンク

  • 起工式

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 安山線 by Wikipedia (Historical)


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