下赤塚駅(しもあかつかえき)は、東京都板橋区赤塚新町一丁目にある東武鉄道東上本線の駅である。駅番号はTJ 09。
数百年前からの赤塚郷6か村(上赤塚・下赤塚・成増・徳丸・徳丸脇・四ッ葉)は1889年(明治22年)の町村制施行時に東京府北豊島郡赤塚村に統合(6か村の各名称は大字として継承)されており、当駅に近い東側地域(赤塚一〜二、六〜八丁目、大門、高島平四、五丁目)が下赤塚町であったことに由来する。
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。
駅舎・改札口は上りホーム側の北口と下りホーム側の南口の2か所がある。駅構内には下りホームにトイレがある。上下ホーム間は地下道により連絡している。南口には1,2階をテナント、3階上層にかけて集合住宅となる駅ビル(「下赤塚サンライトマンション」1971年開業)が存在し、ホームの頭上に建物がある駅ビルとしては珍しい作りをしている。南口駅前にはタクシー乗り場がある。
駅ビルは2017年から翌2018年にかけて全面改装工事を行い、東武鉄道初のフルリノベーション賃貸マンションかつ東武鉄道賃貸マンション新ブランド「Solaie I'll(ソライエアイル)」第1弾として、2018年3月30日より「ソライエアイル下赤塚」に改称された。
2018年の駅ビル改装後のテナントは以下の通り。
駅ビル改装前の店舗は以下の通り。いずれも改装工事前に閉店。
2022年度の1日平均乗降人員は14,392人である。上板橋で準急に乗り換えない場合、池袋へは地下鉄赤塚駅から有楽町線・副都心線を利用した場合と所要時間が変わらない。新宿方面に直通する東京メトロ副都心線が開業した2008年度以降は減少傾向が顕著になり、2009年度に2万人を下回った。その後も減少は続いており、2009年度から2014年度にかけての5年間の減少率は東京都内全事業者全駅においてワースト12位であった。近年では1978年と比べると乗降人員が半分以下になっている。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通りである。
南側に東上線と並行して国道254号(川越街道)が走り、地下鉄赤塚駅はその地下にある。駅周辺から北方向は、前谷津川の源流となる湧水からの流れおよび高島平方向に向かって下るが、概ね平坦である。
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