武漢天河国際空港(ぶかんてんかこくさいくうこう、簡: 武汉天河国际机场、英: Wuhan Tianhe International Airport)は、中華人民共和国・湖北省 武漢市黄陂区に位置する国際空港である。全国8大地域的中枢空港(ハブ空港)の1つ、対外開放Ⅰ類口岸、国際線代替空港である。貨物運輸において中国郵政航空の焦点空港である。
ここで挙げる路線は、当空港との間に週1便以上の定期便がある路線。
開港当初から運用されていたターミナルビル。
ターミナル2供用前は国内線・国際線の両方が利用していた。
ターミナル2が供用した後に、国際線ターミナルとして使用していたが、2010年10月28日から運用停止。のちに、空港事務所に改築した。2015年5月3日に解体工事開始。現在、旧国際線ターミナルの敷地は第3ターミナルの一部にあたる。
新ターミナル1(新国際線ターミナル)は、2009年6月に着工、2010年末に竣工し、供用が始まった。
2012年2月6日に拡張工事を開始、同年4月9日に竣工した。
2017年、ターミナル3の運用開始に伴い、チャーター便専用ターミナルに改築する予定。
ターミナル2は、2004年12月末に着工し、2008年4月15日に供用開始する。2017年8月31日にT3ターミナルの供用に伴い、第2ターミナルの拡張・改造工事を行う予定。
面積は23万平方メートルで、2つの「U」の様な設計である。
地下1階は設備室と駐車場、1階は到着ロビー、2階は出発ロビーである。
ボーディングゲートが24ヶ所あり、保安検査の通路が26ヶ所ある。
ターミナルに無料Wi-Fi (ワイファイ)が整備され、インターネット接続が可能である。
第3ターミナル、第2滑走路、総合交通センターなど含めた第3期工事は湖北省と武漢市が合計159.59億人民元を投資して建設している。
うち、第3ターミナルはT2への連絡通路を含めて建物面積が51.983万㎡。中国中部最大であり中国4番目の空港ターミナルビルとなる。
2016年12月に竣工し、2017年8月31日に開業する。
第3ターミナルの開業に伴い、国内・国際便含めた全ての搭乗手続きは第3ターミナルに移管され、第2ターミナルの運営を一時中止し改造工事を着工する予定。
将来、第四期拡張計画として現存第3ターミナルの北側でサテライトターミナルを建設する予定がある。
第3ターミナルに隣接する総合交通センターで、武漢地下鉄2号線、武孝都市間鉄道、空港バス、タクシーなど交通機関が利用出来る。
当空港は武漢市街からの距離が26kmで、複数の交通手段を利用してアクセスが便利である。
2017年現在、湖北公路客運集団有限公司は当空港と市内と接続するバス路線を7本運営している。※COVID-19により運行情報が変わります。
2012年3月17日に、財政部は『民航発展基金徴収使用管理暫行弁法』(財綜〔2012〕17号)を公布し、中国民用航空局は同年4月1日から国際線(出発のみ)、国内線旅客に対し、空港使用料として、民用航空発展基金を航空券の発券の際に合算徴収している。国内線は50元、国際線は90元。
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