金浦空港駅(キンポくうこうえき/キンポゴンハンえき)は大韓民国ソウル特別市江西区傍花洞にある、ソウル交通公社・空港鉄道(A'REX)・ソウル市メトロ9号線・金浦都市鉄道・西海線の駅である。
韓国の都市鉄道で唯一、最多の5つの路線が交差する駅である。
全てのホームにフルスクリーンタイプのホームドアが設置されている。ホーム番号は存在しない。
相対式ホーム2面2線を有する地下駅である。9号線・空港鉄道への連絡通路はホーム松亭寄りにあり、乗換ゲートが設置されている。
改札は上下ホーム別々に設置されており、改札内でホーム間を移動する場合、地下3階の9号線・空港鉄道ホームを経由する必要がある。この際、連絡通路上の乗換ゲートを2回通過する必要があるが、運賃計算には影響を及ばさない。
2018年1月より老朽化したホームドアの更新工事を行い、同年4月15日より新しいホームドアが稼働を開始した。新しいホームドアは、ドアが閉まる際に警告音が追加されている。
化粧室は改札外に2ヶ所、出口は1番と2番の2ヶ所ある。
ホームは空港鉄道と9号線で共用している。2層構造で、地下3階に島式1面2線と単式1面1線、地下4階に島式1面2線、計3面5線を有する。ただし地下3階の単式ホームは通常使用されないため、実質的には計2面4線となる。
空港鉄道ソウル方面・9号線中央報勲病院方面は地下3階のホームに、空港鉄道仁川国際空港方面・9号線開花方面は地下4階のホームにそれぞれ発着し、対面乗り換えが可能である。
9号線と空港鉄道の直通運転が予定されており、駅構内に連絡線がある。9号線は直流電化、空港鉄道は交流電化であるため、この連絡線にはデッドセクションが設けられている。なお、9号線は右側通行、空港鉄道は左側通行だが、2層構造のため交差することなく直通できる構造となっている。
5号線との乗り換え改札口は、空港鉄道のソウル延伸後は9号線と共用になり、一つにまとめられた。この改札機ではほかの9号線の乗り換え駅と同様に運賃を引き落とさない。空港鉄道を利用する場合でも、改札機に乗車券をタッチする必要がある。
化粧室は改札内と改札外に1ヶ所ずつ、出口は3番の1ヶ所ある。
※ホーム番号は当項においてホームと行き先の関係を見やすくするためにつけられたもので、実際にはホーム番号は存在しない。
相対式ホーム2面2線を有する地下駅である。ホームは地下4階に位置する。
金浦都市鉄道で唯一、金浦市外に位置しており、隣の高村駅までの駅間距離 5.9 km は同線で最長である。
相対式ホーム2面2線を有する地下駅。
ホームは地下5階に位置するが、実際には地下12階に相当する。
深さは85mで、万徳駅の深さ65mを抜いて韓国一の深さを誇る駅となった。
スクリーンドアはKTX-イウムにも対応したものとなっている。
近年の一日平均利用人員推移は下記のとおり。
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