![ワープスター ワープスター](/modules/owlapps_apps/img/nopic.jpg)
ワープスターは、ゲームソフト『星のカービィシリーズ』に登場する架空の乗り物である。黄色く、五芒星の形をしており、空を飛ぶ能力を持っている。本項目では株式会社ワープスターについても記述している。
ゲームソフト『星のカービィシリーズ』に登場する次のステージにワープするための星形の飛行物体である。それに掴まると、独特の効果音が流れて次のステージへ飛んでいく。また、『星のカービィシリーズ』の知的財産を管理する会社の名前である。
ひかわ博一のコミカライズ版では、1巻第5話にて「カービィあんどワープスター流星アターック」という急降下攻撃を披露しており、ワープスターで攻撃するというコンセプトは後述の作品でも描かれている。
ゲームでは、カービィはワープスターの側面に掴まっているような形で乗っている。主に、ステージ移動のときに使う。ただし、『星のカービィ スーパーデラックス』のタイトルと「メタナイトの逆襲」のオープニングのデモムービーと『カービィのエアライド』、『星のカービィ 鏡の大迷宮』の「なみのりスターライド」では、普通に座って乗る。
ステージ移動時の挙動もシチュエーションによっては様々で、機敏に障害物や攻撃をよけたり、ブロックなどを破壊しながら豪快に突き進んだり、飛行船の風圧に負けておいていかれたりする。
普段はカブーの中に隠されている。アニメ「星のカービィ」では、言葉が喋れないカービィの代わりにフームがワープスターを呼ぶと、カブーの口から出てきてカービィが乗る。これにより素早い戦闘、空中での戦いができるようになる。カービィの追跡力はかなりのもので、カービィが誤って落ちてもほとんど拾ってくれる。一部が欠けると力が出なくなる。カービィの力の源でもあり、戦いでダメージを受けていてもワープスターを見ると元気になる。
最終話では、ナイトメアの見せる悪夢の世界でカービィがこれを吸い込み、「スターロッドカービィ」となって、ナイトメアを倒した。フームがキュリオとカブーの中を調査した際に閃いたらしいが、「ナイトメアと戦う為に星の戦士を守るシェルター」とされているカブーにワープスターがピッタリ収まった事から、目覚めるまで200年も早かったにしろ、カービィがポップスターに降りてくるという予言は既に確立されていたようである。カービィが乗ると完全操作式になるのか65話ではよそみしたカービィが岩に激突するシーンがあった。
危険な状態でもカービィの為に全力を尽くす逞しい姿や感情はあるようだが、ダイナブレイドに睨まれた瞬間に怯むなど、威嚇には若干弱いようである。アイテムという概念から、キャラクターからは「物」として扱われているが、カービィだけはワープスターを「人」の様に扱っていた。
カービィとは以心伝心で、カービィの行きたい所はワープスター同様行きたい所となっている。唯一ワープスターを呼び出せるフームも守ろうとする。
49話における劇中劇のアニメ「星のデデデ」では、緑色のワープスターが登場し、乗るのはカービィでなく、主人公になったデデデ。呼ぶのはエスカルゴンであった。
株式会社ワープスター(英: WARPSTAR Inc.)は、ゲームソフト『星のカービィシリーズ』の知的財産を管理している任天堂の持分法適用会社。元々は2001年にテレビアニメ『星のカービィ』を制作する際にカービィのキャラクターの著作権などの管理が必要になり、2000年8月に設立された。
2018年4月27日より、公式ポータルサイト 及び X公式アカウント を開設し運営している。
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