関東第一高等学校(かんとうだいいちこうとうがっこう)は、東京都江戸川区松島二丁目にある私立高等学校。以前は男子校であったが、2004年に共学化した。通称は「関東一高」「関一」など。
1925年、帝国書院の創設者である守屋荒美雄と初代校長の村上周三郎によって、関東商業学校として設立された。
開校当初からあった商業科、その後には電気科・機械科・建築科を擁する学校だったが、1973年に普通科設置とともに順次募集停止となり、2012年に工業科の募集を停止したことで、現在は普通科のみの学校となっている。
3学期制で普通科に特別進学・進学A・進学G・スポーツの4コースがある。スポーツコースを除いた進学系の3コースは進級時に成績、進路、定員を勘案し、コース変更が可能としている。
※工業科(機械科・建築ビジュアル科)は2012年度より募集停止し、普通科(進学選抜コース)は2013年度より募集停止した。
校内の校庭はテニスコート4面分ほどの面積であるため、野球部のグラウンドと寮はおよそ20キロメートル遠方の千葉県白井市に位置し、サッカー部は私学事業団総合グランドや江東区新砂運動場など、多くの運動部は学外施設を賃借して活動している。
運動部では、野球部やサッカー部、男子バレーボール部、男女バドミントン部、ハンドボール部が全国大会に出場している。 文化部では、吹奏楽部が全日本吹奏楽コンクールに12回出場し、1993年~1995年に3年連続金賞を受賞したことがある。ただし、1996年の3年連続全国大会金賞受賞により不出場以降は、全国に出ていない。 過去には相撲部も存在し、関東大会で優勝する選手や国体で活躍する選手を輩出していた。相撲場は現在取り壊されている。
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