株式会社フレスタ (FRESTA Co.,Ltd.) は、広島県広島市安佐南区に本社を持つスーパーマーケットチェーンの運営企業である。
1887年(明治20年)創業、1951年(昭和26年)に会社組織が設立。広島初のスーパーマーケットとして広島市横川町(現在の広島市西区横川町)で開業。広島市を中心に店舗を展開し、経営破綻したスーパーから営業譲渡を受けた店舗を含め、福山市や岡山市、岩国市にも店舗展開をしている。
2007年(平成19年)に創業120周年を迎えた。2008年(平成20年)には他のスーパーとともに安佐南区の全店舗でレジ袋の有償化、営業時間の短縮など省エネ対策を打ち出している。また、近年では新店舗の開設のみならず、現存店舗のリニューアルも積極的に行っており、それらの店舗では室内照度を高くする床材やゴンドラ照明などに工夫したり看板照明はLEDを使用するなど、節電にも気を遣った工夫がなされている。
2020年5月に本社機能を西区横川から安佐南区緑井へ移転(登記上住所は西区横川)。
株式会社フレスタが運営する店舗である。シジシージャパン加盟。
近年新設や改装された店舗では特に、外装ではシックな照明や外壁に鮮魚や野菜のほか草木や動物が描かれた物もあり、内装ではデザインに拘り木目調の床や茶系または白系を基調とした明るく暖かみを思わせるものなど、店舗によってひとつひとつ構造・特徴・レイアウトが異なるが、全体的に高級でオシャレな印象受けるものが多いのが特徴である。また、店内にはフレッシュフルーツを使用した生ジュースの販売をする「ジュースバー」、購入した食品をその場で頂くことが出来る休憩スペース「イートイン」のほか、ベーカリーショップがテナント入居していない店舗に限り「ベーカリーコーナー」も惣菜売場に併設されるなど新たなサービスが設けられている。
また、2015年(平成27年)には次世代型ライフスタイル提案スーパーマーケット、「FreStyle」を提唱する代表モデル店舗として、新規開店の安芸府中店を始め上天満店、三次店、長束店を改装リニューアルオープンさせている。
フレスタの通常店舗と比較して、惣菜売り場に重点を置いた売場展開の店である。おかず工房の第1号店である鷹野橋店のみの形態が暫く続いていたが、近年は矢野店、グランドタワー店、アイネス店、三原駅前店を新規出店し、現在5店舗を展開している。
関連会社の株式会社コムズが運営する、フレスタを核店舗としたショッピングセンター。
株式会社フレスタが運営。小商圏を基盤とした食料品中心の小型店舗いわゆる「ミニスーパー」の店舗である。団地内や山間部を中心に店舗展開をしており、1店舗存在する。
ローソンとフレスタによる共同運営店舗として2018年4月26日にレッツ藤の木店をリニューアルして開店。ローソンの商品・サービスを軸にフレスタの生鮮食品・冷凍食品も扱う。
セールスポイントである生鮮食品を強化し、さらに新規として業務用食品の取り扱いを行う店舗である。午前中は生鮮、夕方以降は総菜と時間帯とタイムリーに売り場展開の目指す店舗である。フレスタベイシティ店を改装し、2013年(平成25年)9月28日にリニューアルオープンしたが、 2017年8月31日に閉店。建物は、2018年10月、ビッグアームが運営する複合施設「mitte 宇品」として引き継がれる。
酒類の販売をメインとした店舗であり、フレスタの店舗内のほか同企業が経営する商業施設内のテナントとして出店している。しかし、河内店や沼田店のようにフレスタの店舗とは別の建物として隣接するケースもある。
フレスタやレッツなどで販売している惣菜の製造・加工・卸を行っている食品工場である。販売している惣菜などの一部はここで加工・製造され、各店舗へ輸送されている。
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