高砂駅(たかさごえき)は北海道江別市高砂町にある北海道旅客鉄道(JR北海道) 函館本線の駅である。駅番号はA08。
歴史
- 1986年(昭和61年)11月1日:日本国有鉄道(国鉄)函館本線の高砂臨時乗降場(たかさごりんじじょうこうじょう)として開業。旅客のみ取扱い。駅員無配置駅。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となると共に旅客駅に昇格。高砂駅となる。
- 2001年(平成13年)2月26日:同日より南口・北口の各駅舎の供用を開始し、江別市による南北自由通路を開設。江別駅からの駅員派遣廃止し、業務委託駅となる。同時に自動改札機を設置し、供用開始。
- 2007年(平成19年)10月1日:駅番号設定(A08)。
- 2008年(平成20年)10月25日:IC乗車券「Kitaca」使用開始。
- 2009年(平成21年)10月28日:バリアフリー化完成。
- 2011年(平成23年)10月23日:野幌駅 - 当駅間の一部が高架化。
- 2015年(平成27年)1月26日:同日早朝、小樽発江別行き普通列車の屋根付近から落下した氷塊が、下りホームにいた乗客の頭部に接触し、負傷する事故が発生。
駅名の由来
地名より。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。改札内では上下ホームの移動ができない構造になっているため、線路を渡る場合は改札外の自由連絡通路を利用する。本駅から札幌・野幌方面に向かう場合は南口改札、岩見沢・江別方面に向かう場合は北口改札からホームへ向かうことになる。北海道ジェイ・アール・サービスネットによる業務委託駅(江別駅管理)であり、駅員は日中のみの配置している。みどりの窓口、簡易自動券売機、簡易自動改札機(Kitaca・磁気券ともに対応)、エレベーター設置。
のりば
(出典:JR北海道:駅の情報検索)
利用状況
「江別市統計書」によると、近年の年度別乗車人員は以下の通りである。
駅周辺
江別市役所や江別市民会館から徒歩約7分に位置している最寄駅である。
北口
- 江別谷藤病院
- 空知信用金庫江別支店
- 北海道中央バス(江別営業所)「高砂駅前」停留所
- ジェイ・アール北海道バス(空知線)「江別市役所前」停留所
南口
- 江別すずらん病院
- マルシェ上江別ショッピングセンター
- ROYCE'上江別店
- 北海道江別高等学校
- 北海鋼機
- 夕張鉄道(夕鉄バス)「高砂駅前」停留所
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■函館本線
- 野幌駅 (A07) - 高砂駅 (A08) - 江別駅 (A09)
脚注
出典
- 江別市統計書
JR北海道
新聞記事
関連項目
外部リンク
- 高砂|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company
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