![奥井亜紀 奥井亜紀](/modules/owlapps_apps/img/nopic.jpg)
奥井 亜紀(おくい あき、1971年10月19日 - )は、日本の女性シンガーソングライター。兵庫県伊丹市出身。
小学生時代、音楽のテストで先生に「声がきれい」と褒められたことがきっかけで、自分の得意な物に出会えたと感じて、歌を始める。学校のコーラス部、伊丹市の合唱団に入って活動していた。
中学生時代、ノートに詞を書き溜め、作詞を始める。高校1年生の時に、あるディレクターと知り合ったのがきっかけで、音楽を仕事にすることを意識するようになる。
大学は近畿大学文芸学部芸術学科(演劇芸能専攻)に進学。音楽ではなく、演劇の勉強をしていた。しかし、本当にやりたいのは演劇ではなく音楽だというジレンマを抱え、またかねてから東京に来るように言っていた人に誘われる形で、やはり音楽をやろうという考えに戻り、3年で大学を中退。1993年7月21日に上京。
1993年11月28日、 シングル「銀のスプーンで」(ワーナーミュージック・ジャパン)でデビュー。
1994年から1995年、テレビ朝日系アニメ『魔法陣グルグル』のエンディングテーマとオープニングテーマを担当。
1996年、テレビ朝日系アニメ『クレヨンしんちゃん』のエンディングテーマを担当。
1997年、当時所属していたワーナーミュージック・ジャパンとの契約を終了。
1998年4月から9月、テレビ朝日で放送されたドラマ『せつない』の挿入歌を提供。
2000年、フジテレビ系アニメ『∀ガンダム』のエンディングテーマを提供。
2001年、インディーズ初となるシングル「大樹」(Butterflyレーベル)をリリース。
2003年、活動の場をインディーズシーンに移し、事実上歌手として再開する。7月、篠原美也子と期間限定ユニット「福娘。」を結成し、ミニアルバム『夏ノ花』を発表。11月、歌手活動10周年を記念し、セルフカバーベストアルバム『COCOROTO』を発表。2004年、カゴメのCM曲を担当。
2007年4月、セントラルミュージックの新レーベル『LIVEMASTER RECORDS』の第1弾リリースとして、アルバム『青空の手紙』を発表。7月、シングル「うつくしもの」が契機となり、京都府亀岡市の観光大使に任命される。
2008年11月、約4年ぶりとなるアコースティックアルバム『うたの素 弐巻』を発表。歌手活動15周年を記念し、公式サイトにて『15th Anniversary』の特設ページを開設、フォトライブラリと15の質問を掲載。
2010年9月、テレビ東京系アニメ『ポケットモンスター ベストウイッシュ』のエンディングテーマを担当。
2012年5月、UHFアニメ『黄昏乙女×アムネジア』のエンディングテーマを担当。
2014年6月、アニメ『メカクシティアクターズ』9話のオープニングテーマを担当。
2017年8月、アニメ『18if』5話のエンディングテーマを担当。
2019年12月、デジタル配信『関西風』をリリース。
2020年4月、デジタル配信『トロフィー』、10月、デジタル配信『Wakaii』をリリース。
2021年9月、デジタル配信『つない手』をリリース。
2022年4月、デジタル配信『伝言』をリリース。
デビュー直前の1993年8月から『清水宏のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に出演していた。神田うのが彼女の歌を絶賛したことがある。ファルセットの歌声や世界観に反し、関西弁のままにトークが繰り広げられる。友人は、加藤いづみ、片岡大志相馬裕子など。
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