![週刊オリラジ経済白書 週刊オリラジ経済白書](/modules/owlapps_apps/img/nopic.jpg)
『週刊オリラジ経済白書』(しゅうかんオリラジけいざいはくしょ)は、2007年4月17日から2008年3月11日まで、毎週火曜日の21:00~21:54に日本テレビで放送されたクイズバラエティ番組。
字幕放送。地上デジタルではハイビジョン制作(VTR部分は4:3のアップコンバート)。
デビュー直後にブレイクしたオリエンタルラジオにとって初めてゴールデンタイムでMCをつとめた番組。これまで特番で放送されていた『驚き!謎マネー100連発・世間を騒がすアノ値段一挙公開スペシャル』が前身である本番組は、これまで四半世紀以上に渡ってドラマ枠であった火曜21時台がバラエティ枠に移行した最初の番組でもある。当初は仮題として「クイズオリラジシステム」という名称が付けられていたが、結果的にこのタイトルに落ち着いた。
ナレーターの小林清志を除き、出演者は特番時代から一新。進行役はオリエンタルラジオと、元NHKアナウンサーでフリーアナウンサーの宮本隆治が担当。宮本にとっては本番組が民放で初のレギュラー番組となった。なお当初はオリエンタルラジオが解答者として出演しており、実際の司会進行役は宮本が単独で務めていたが、後にオリエンタルラジオも進行役に移った。番組開始前の予告編では、宮本隆治のNHK退職金が発表されるようなことが放送されていたが、実際の番組ではそのような話は一切出なかった。
最新の経済の話題、脱税調査に関する話、あるいはモノや人などの値段を題材にクイズ&トークショー形式で紹介する。開始当初は前述の特番に準じるものであり、トークショーに近い演出やモノの値段当てクイズがほとんどであったが、リニューアル後はその仕組みに関するクイズが中心となっている。
平均視聴率は10%前後と健闘していたが、編成上の理由から2008年3月11日をもって番組は終了。その後同枠では、視聴率低迷による短期終了と改編期までのつなぎ番組を繰り返し、当番組以降に1年以上放送されたのは『コレってアリですか?』まで2年余り待つことになる。
フットボールアワーの後藤輝基は、この時期のオリラジの大ブレイクをネタにしており「まだレギュラー持ってるんでしょ」とこの番組の名を出し、「もうとっくに終わってます」というやり取りが行われることがある。
※ネット局については前番組『火曜ドラマゴールド』から引き継いだ。なお、解説放送(副音声)は行われていない。また、大分県ではTBS系列の大分放送(OBS)が遅れ放送していた(『火曜ドラマ』はテレビ大分で放送)。
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