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浜網走駅


浜網走駅


浜網走駅(はまあばしりえき)は、かつて北海道網走市新町3丁目にあった日本国有鉄道(国鉄)石北本線(貨物支線)の駅である。事務管理コードは▲122551。

歴史

1932年(昭和7年)、網走駅移転による旧駅を残し、貨物専用駅として開業したのが当駅である。その後、周辺の市街地化で手狭になったことから、1969年(昭和44年)に南新町(通称白樺町)の引揚者住宅跡地に移転している。 1984年(昭和59年)2月1日の貨物支線廃線により廃駅となった。

年表

  • 1932年(昭和7年)12月1日:網走駅移転により(旧)網走駅を浜網走駅に改称。旅客扱いを廃し貨物のみ取り扱い。
  • 1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体である日本国有鉄道に移管。
  • 1969年(昭和44年)
    • 11月1日:移転、改キロ。
    • 11月4日:駅舎完成。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:貨物支線廃止により浜網走駅廃駅。

駅構造

本線に面して非常に緩やかな鈍角を挟んだ2辺をそれぞれ別の線が使用する鈍角山形状のコンテナホーム1面2線、その裏側に櫛形の一般貨物ホーム3面3線、及び留置線3本を有した。うち一般貨物1面のみ屋根付きであった。

移転後の当駅の位置は呼人駅(湧網線も含めると大曲仮乗降場)と網走駅の間であったが、貨物支線は網走駅を経由する構造であったため、書類上は移転前と同じく網走駅の後となっていた。

貨物支線は網走駅の入換作業線として「西高前踏切」付近までの数百メートルが残されている。

駅周辺

網走川側の国道と天都山側の市道に挟まれた場所に位置し、駅事務所などは市道側に置かれた。現在も北見通運(かつては日本通運であったが網走港付近に移転)の事務所があり、鉄道コンテナが積まれトラック輸送の拠点となっている。駅跡地はそのまま放置されていたが、後に売却され1996年(平成8年)に斎場が開業している。

  • 国道39号
  • 網走市立西小学校
  • 網走公共職業安定所
  • 網走バス車庫
  • 網走バス「ハローワーク前」停留所

隣の駅

日本国有鉄道
石北本線(貨物支線)
網走駅 - 浜網走駅

脚注

参考文献

  • 網走市総合年表
  • 網走市『網走市市制施行50年記念誌 写真で見る網走市五十年』(1997年)
  • 網走市『網走市市制施行60年記念 網走史年表』(2008年)

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

  • フォト北海道 石北本線浜網走駅 北海道新聞 写真データベース、国道39号側から見た駅の様子(1979年) - ウェイバックマシン(2019年7月16日アーカイブ分)

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 浜網走駅 by Wikipedia (Historical)