檀園区(タヌォンく)は、大韓民国京畿道安山市の区である。区名は、当地ゆかりの朝鮮王朝時代の画家・金弘道の号に因む。
安山市の2つの行政区のうち、安山川の西側に位置する区で、東には常緑区がある。南は京畿湾の干拓によって締め切られた始華湖を隔てて華城市と向かい合う。北から西にかけては始興市が隣接する。
区域の大部分は安山新都市の開発によって造成されたもので、幾何学的な街区に工業団地・高層住宅街などが配置されている。安山市庁も本区にある。
始華湖の潮受堤防の南に位置する大阜島も、飛び地状態であるが本区の管轄である。始華湖に面した干拓地には農地が造成されている。大阜島にあった大阜面は1994年に甕津郡から編入され大阜洞になり、大阜洞に属する京畿湾上の島々も本区の管轄である。
檀園区は行政上の区であって、自治体ではない。
12行政洞(15法定洞)からなる。区庁舎は草芝洞にある。
Owlapps.net - since 2012 - Les chouettes applications du hibou