![東海大学自然史博物館 東海大学自然史博物館](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/3e/Tokai_University%2C_Natural_History_Museum.jpg/400px-Tokai_University%2C_Natural_History_Museum.jpg)
東海大学自然史博物館(とうかいだいがくしぜんしはくぶつかん、英称:Natural History Museum, Social Education Center TOKAI University)は、東海大学社会教育センターが社会教育活動の一環として活動する施設の一つである。2022年度で閉館となる。
当館と東海大学海洋科学博物館の2つの博物館と三保研修館(宿泊・集会・研修施設)の3施設を中心とした社会教育活動を学芸員を配置し展開している。大学本体は、近傍にキャンパスを置く海洋学部を通じて海洋に関する教育研究を行っており、教育研究の利用に共する施設群であるとともに、この知識を広く一般市民に啓蒙普及することを目的として運営している自然史博物館である。
開館の端緒は、1973年に東海大学と読売新聞社の共催による『大恐竜展』で分散開催された建屋(現在の静岡市清水区三保)とソビエト科学アカデミーが所蔵するレプリカの恐竜化石標本を活用する形で開館された(もう一方は、東京・上野の国立科学博物館での開催)。
現在の建屋(旧・東海大学人体科学博物館)は、元逓信省経理局営繕課長である建築家の山田守によるもの。
施設老朽化と2026年4月にオープンする静岡市の海洋文化施設「海洋・地球総合ミュージアム(仮称)」で市と連携することから、当館と海洋科学博物館の一般公開を2023年3月で終了することになった。
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