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藤子・F・不二雄の著作一覧


藤子・F・不二雄の著作一覧


藤子・F・不二雄の著作一覧(ふじこ・エフ・ふじおのちょさくいちらん)では、漫画家の藤子・F・不二雄(藤本弘)の著作を一覧としてまとめる。大部分は共同筆名「藤子不二雄」名義の作品。

  • 本一覧では、基本的に下記の4種の作品について扱う。
    • 藤本弘が単独で執筆し藤子不二雄名義で発表し、1988年の独立以降は「藤子・F・不二雄」名義となっている作品(例:『キテレツ大百科』)。
    • 藤本弘と安孫子素雄が共同で執筆して藤子不二雄名義で発表した合作のうち、1988年の独立以降は「藤子・F・不二雄」単独名義となった合作(例:『(旧)パーマン』『(新)オバケのQ太郎』)。
    • 藤本弘と安孫子素雄が共同で執筆して藤子不二雄名義で発表し、1988年の独立以降は「藤子・F・不二雄 藤子不二雄」名義となった合作のうち、『Fの森の歩き方』の一覧に掲載されている合作(例:『オバケのQ太郎』『仙べえ』『名犬タンタン』『ジロキチ』)。
    • 1988年から1996年に藤本弘が単独名義(1989年以降は「藤子・F・不二雄」)で執筆した作品(例:『未来の想い出』)。
  • 藤本弘と安孫子素雄が共同で執筆して藤子不二雄名義で発表した合作のうち、下記の作品は本一覧では扱わない。それらを含む作品一覧は藤子不二雄の連載一覧、藤子不二雄の読切一覧を参照。
    • 藤本も人物の作画等を担当する合作だが、1988年の独立以降は「藤子不二雄」単独名義となっているもの(例:『わかとの』『きえる快速車』など)。
    • 1988年の独立以降も合作名義になっている可能性があるが、『Fの森の歩き方』の一覧には掲載されていない合作(例:『大平原児』『なかないさぶちゃん』など)。
    • 藤本も背景等の作画で参加しているが、合作扱いとなっておらず、1988年の独立以降は「藤子不二雄」単独名義となっている1950年代頃までの安孫子担当作品(例:『ロケットくん』など。1960年代に多人数のアシスタントを雇用してからは、安孫子担当作品の作画に藤本は基本的に関与していない)。
  • 発表名義は原則として、1953年(昭和28年)夏の『旋風都市』発表時から1988年(昭和63年)2月頃までの作品は藤子不二雄名義、同年3月頃の作品から藤子不二雄名義、1989年(昭和64年)1月下旬頃以降の作品は藤子・F・不二雄名義で発表。この他の名義で発表された作品については備考欄に名義を記載。
  • 掲載基準(漫画を中心とし、文章やカット等について割愛)は『Fの森の歩き方』に従った。
  • 掲載順(No.でソートした際の順番)は、『Fの森の歩き方』は「月号」「○月○日号」等の表示に準じたおおまかな初出順なため、可能な限り実際の初出順(掲載媒体の発売日順)になるように修正した。詳細は#掲載媒体の発売日を参照。
  • 作品タイトルは、藤子・F・不二雄死去時の単行本での表記を記載した。
    • 改題された場合はその旨を記載した。
    • 単行本による表記ゆれがあるタイトル名は、初出時のタイトルロゴやその後の単行本でのタイトルロゴを比較し、正式な表記と思われるものを採用した(『劇画・オバQ』『わが子・スーパーマン』は初出のタイトルロゴには中黒がないが、その後タイトルロゴに中黒が追加されたため、中黒ありのものが正式なタイトルと考えられる)。
    • サブタイトル(項目によっては正式タイトルの後に括弧内に記載)は初出時のものと単行本収録時のものが混在している。
    • 『ドラミちゃん』『ペケポコバケラッタ』等のスピンオフ作品で、単行本収録時にタイトルが『ドラえもん』『新オバケのQ太郎』等に統合された作品のタイトルは初出時のまま記載した。
    • 同じタイトルの作品であっても掲載誌が異なるものについては独立したデータとして扱う。
      • 出典では1つのデータとして扱われている「ドラえもん(ガラパ星からきた男)」についても、掲載誌でソート時の便宜のために3つのデータとして分割した。
    • 連載企画「ドラとバケルともうひとつ」内の作品は各回が独立した作品となっていることから、ソートの利便性を考慮して「ドラとバケルともうひとつ」と重複させた独立データとして扱っている。
  • ソート順は原則として五十音順で指定しているが、一部例外もある。詳細は凡例を参照。
  • 本一覧は著作の総合一覧としてSF短編も掲載しているが、特に同短編を他の読切と区別はしていない。どの短編がSF短編として扱われているかやSF短編の詳細な収録状況等については、藤子・F・不二雄のSF短編一覧を参照。

作品検索用目次

本一覧はソート可能な表を使用しており、昇順ソート後に以下の目次を使用することにより、作品検索が行える。目次は昇順ソート時にソート対象に対してのみ有効に機能する。デフォルトでは発表順となっているため発表年目次のみが有効であり、その他の目次は正しく機能しない。他の目次を利用するに際には、事前に対応する列での昇順ソートをする必要がある。

作品一覧

  • 各列見出しのリンクからは凡例に移動。
  • 表中の小見出し行の左端にある▲からは作品検索用目次に、右端にある↑・↓からは一つ上・下の小見出し列に移動できる。

凡例

No.

発表順での通し番号。他欄でのソート結果をデフォルトの発表順へと戻すのに使用。また見出し行に記載されている▲をクリックすると作品検索用目次へと戻る。

発表順は掲載媒体の発行日で判断。発行日が不明のものについては発行年内の最後尾に記載。

タイトル欄

作品タイトル。ソート順は五十音順とし、同名の場合はさらに発表(開始)順で指定。ただし以下の例外がある。

  • タイトル末尾に付記されている( )内の副題・補足は無視する。
    • 例:1960年発表の「海の王子(ロケット・オリンピック)」と1963年発表の「海の王子(悪魔島ゴーレム)」は共に「うみのおうし」として扱い、前者の方が発表が早いためソート順が先となる。
  • 以下のシリーズ作品についてはシリーズ名およびシリーズ順でソート順を指定し、個別作品タイトルを無視する。
    • 大長編ドラえもん
    • 『ジェイムスン教授シリーズ』

A欄

安孫子素雄との共作に★を記載。藤子以外の共作者については備考欄に記載。

形式欄

作品を以下の形で分類。ソート順も以下の通り。

出版社欄

作品が掲載された雑誌・書籍などの発行出版社。ソート結果は五十音順。

掲載誌欄

作品の初掲載媒体および掲載時期・期間を記載。掲載媒体は雑誌が中心となっているため掲載誌欄としているが、一部に書籍等の雑誌以外のものも含む。発行時期が分かり難い号表記の雑誌や書籍については、判明している限りで( )内に発行日を記載。

ソート順は五十音順とし、同名の場合はさらに発行(開始)順で指定。ただし以下の例外がある。

  • 学年誌の学年については五十音ではなく数字順とし、また『二年ブック』等の数字から始まる雑誌については最後尾にまとめた。
    • 例:『小学一年生』は「しようかくいちねんせい」ではなく「しようかく1ねんせい」
  • 系列誌等をまとめるため、一部の雑誌では接頭部分を除く等、便宜的なよみでソート順を指定している。
    • 「週刊」・「月刊」などの刊行頻度は無視する。
      • 例:『週刊少年サンデー』は「しようねんさんてえ」としてソート。
    • 「別冊」は原則無視し、無視した場合に同名となる本誌がある場合は、本誌→別冊の順でソート順を指定。
      • 『別冊少年サンデー』は「しようねんさんてえ」としてソートするが、同名となる本誌『週刊少年サンデー』があるため、『週刊』の次にソートされる。
    • 藤子Fの活動期間中に誌名変更のあった雑誌については以下の形でソートキーを統一。
      • おもしろブック:少年ブックとしてソート。
      • 希望の友少年ワールド:コミックトムとしてソート。
      • 月刊別冊少年サンデー:別冊少年サンデーとしてソート。
      • 週刊少女コミック:少女コミックとしてソート。
      • 小学館ブック:小学館コミックスとしてソート。
      • 別冊少年ジャンプ:月刊少年ジャンプとしてソート。
      • マンガくん:少年ビッグコミックとしてソート。

全集欄

藤子F作品の完全収録を目指した〈藤子・F・不二雄大全集〉における収録巻または収録予定を記載。

  • 収録済:収録済作品の収録巻を、FZ-xxx として記載される同全集の通巻番号と、下付きで収録順を記載。番号のない第3期購入申込者特典の『F.アート』については「ART」と記載。収録が複数巻に渡る場合には「《開始巻》-《終了巻》」の形とし、収録順は省略した。また続刊中の場合には《終了巻》を未記載とする。巻数とタイトルの対応は#参考文献または藤子・F・不二雄大全集#書誌情報を参照。なお、『ドラえもん』の1巻から17巻までについては他作品とは異なる学年繰り上がり収録を採用しているため、各巻の収録状況を別表とした。
  • 収録予定:『Fの森の歩き方』・F全集付録の月報で確認ができた収録期を記載。ただし、「名犬ラッシー」は『Fの森の歩き方』等より後に収録が発表されている。
    • 4期:4期収録予定作品
    • 4期?:4期収録が正式には発表されていないが『Fの森の歩き方』において3期以降で収録と記載され、3期には未収録の作品
  • 収録未確定:2012年9月25日現在で未収録であり、かつ上記の『Fの森の歩き方』等では収録期を確定できなかった作品。

学年誌へのドラえもんの収録

収録巻を行・掲載誌を列で表示。表中の4桁の数字はその列の雑誌への掲載年度を示す。年度は同じ年の4月から始まり翌年の3月で終わる学校年度。4月以外から連載が開始された場合は開始号を、途中より再掲載になり新作の掲載がなくなった年度については新作掲載の終了号を ( ) で付記し、その巻への収録範囲を示す。

例:「001」行2行目・「小四」列の「1970」は、『小学四年生』1970年4月号から1971年3月号に掲載された話が001巻(『ドラえもん』1巻)に収録されていることを示す。また、「001」行1行目・「小四」列の「1969 ('69.12-)」は1969年12月号から1970年3月号に掲載された話が1巻に収録されていることを示す。また「014」行・「小六」列の「1986 (-'86.7)」は1986年8月以降は再掲載となったため、以降の号に掲載された話は該当巻に収録されていないことを示す。

備考欄

上記以外で特記事項がある場合に記載。ソート時には以下の順で4種に区分し、複数の備考がある場合の優先順位もこれに準じる。

  • 名義:藤子不二雄および藤子・F・不二雄以外の名義で発表された作品については「名義:○○」の形で名義を記載。
  • 共作者:安孫子以外の共作者がいる作品についてその役割と共に共作者を記載。安孫子については、別途A欄をもうけているため本欄には原則記載しないが、安孫子との分担に関わる特記事項がある場合はここに分類。
  • 受賞歴:漫画賞受賞作品について賞名を記載。記載は受賞時点で開始済みの連載に限り、受賞作であっても読み切りや受賞時点で開始されていなかった連載には記載しない。
  • その他:その他の特記事項。

掲載媒体の発売日

掲載順(No.でソートした際の順番)は、『Fの森の歩き方』は「月号」「○月○日号」等の表示に準じたおおまかな初出順なため、可能な限り実際の初出順(掲載媒体の発売日順)になるように修正した。

状況

掲載媒体(主に雑誌)の発売日が判明したもののみ、その発売日の順番になるように掲載順を入替え、No.も振り直した。

  • 発売日が不明な項目は『Fの森の歩き方』の順番のまま、または可能性が高い発売時期の順番になっている。
    • 主に1960年代以前の雑誌の発売日が未確定。
    • 一部の増刊号の発売日が未確定。

掲載媒体の発売日一覧(暫定)

下記の一部の項目は、藤子作品が掲載された号とは別の号の次号予告等で確認したため、藤子作品掲載号の発売日とは異なる可能性がある(その間に発売日の変更があった場合等)。

  • 前々月25日 - SFマガジン
  • 前月1日 - 小学館の学習雑誌、別冊コロコロコミック、スターログ、こどもの光(後継の『ちゃぐりん』が前月1日)
  • 前月3日売 - 漫画王
  • 前月5日 - 少年ワールド
  • 前月6日 - 希望の友、マンガ少年、月刊少年ジャンプ、ボーイズライフ
  • 前月10日 - 小学館ブック
  • 前月14日 - コミックトム
  • 前月15日 - 月刊コロコロコミック、キンダーブック
  • 表示日の15日前 - マンガくん
  • 表示日の14日前 - 週刊誌
  • 3月、6月、9月、12月の15日に発売 - 別冊問題小説
不明
  • ビッグゴールド
  • 月刊アクション - 前月1日? 前々月25日?
  • 週刊少年サンデー増刊 - 「1979年秋の増刊号2」は表示日の21日前、「同3」は表示日の26日前に発売(予告頁にて確認)。
注意事項
  • 本一覧では媒体に記された年度ごとに区切っているため、1月号等の前年12月に発売された媒体の順番が必ずしも発売順に並んでいない。
  • 小学館の学習雑誌等、月初に発売する雑誌の2月号が前年12月末に発売されることがあるが、一部を除き「前年12月に発売」という記載は省略してある。

参考文献

主要参考文献のみの記載とし、〈大全集〉への収録予定情報の出典については脚注で記載。

〈大全集〉各巻の発売日については藤子・F・不二雄大全集#書誌情報を参照。

脚注

注釈

収録予定の出典


Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 藤子・F・不二雄の著作一覧 by Wikipedia (Historical)



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