東桂村(ひがしかつらむら)は、山梨県南都留郡にあった村。現在の都留市南西部にあたる。
地理
御坂山地と道志山塊に挟まれた地域である。御正体山、石割山、杓子山(鹿留山)が大きく囲んだ谷が鹿留川の流域となって水を集め下り、蒼竜峡の上で桂川と合流する。
- 山:杓子山、石割山、御正体山
- 河川:桂川、鹿留川、柄杓流川
歴史
- 1893年(明治26年)6月3日 - 桂村が分割され、大字十日市場・夏狩・鹿留・境の区域をもって発足。
- 1954年(昭和29年)4月29日 - 谷村町・宝村・盛里村・禾生村と合併して都留市が発足。同日東桂村廃止。
交通
鉄道路線
道路
現在は旧村域を中央自動車道が通過するが、当時は未開通。
参考文献
関連項目
- 山梨県の廃止市町村一覧
- 田原の滝
- 太郎・次郎滝
- 十日市場・夏狩湧水群 - 平成の名水百選に選出された。
- 二十曲峠
- 鹿留発電所
- 耕雲院 (都留市)
脚注
外部リンク
- “山梨県南都留郡東桂村”. 歴史的行政区域データセットβ版. 国立情報学研究所. 2022年8月21日閲覧。
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