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小出英発


小出英発


小出 英発(こいで ふさおき)は、丹波国園部藩8代藩主。吉親系小出家8代。

生涯

7代藩主・小出英筠の次男。正室は松平康任の娘。

兄・祐英が養子となって一族他家に出たため、文政4年(1821年)の父の死去により家督を継ぐ。天保元年(1830年)に打ちこわし、天保7年(1836年)には強訴が起こるなど、藩政では多難を極めた。天保14年(1843年)9月20日、家督を婿養子の英教に譲って隠居し、文久2年(1862年)8月20日に53歳で死去した。

系譜

  • 父:小出英筠(1775-1821)
  • 母:不詳
  • 正室:峯松 - 松平康任の娘
  • 生母不明の子女
    • 三女:秀御 - 小出英教正室
    • 女子:充御 - 織田信宝正室、のち松平頼徳継室
    • 女子:園基祥室
    • 女子:婉御(やさこ) - 坊城俊政室
  • 養子
    • 男子:小出英教(1829-1855) - 大村純昌の八男

脚注


Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 小出英発 by Wikipedia (Historical)