![釜山駅 釜山駅](/modules/owlapps_apps/img/errorimg.png)
釜山駅(プサンえき)は、大韓民国釜山広域市東区草梁洞にある、韓国鉄道公社(KORAIL)の駅。
本項では近接する釜山交通公社の釜山駅駅(プサンえきえき)についても記述する。
韓国鉄道公社の京釜線と京釜高速線が乗り入れており、京釜線を通じて慶北線方面に直通するムグンファ号や慶全線方面に直通する南道海洋観光列車(S-train)も当駅に乗り入れる。当駅に乗り入れる列車は全て当駅を始発終着駅としている。
駅前広場を挟んで釜山交通公社1号線が乗り入れる釜山駅駅と隣接している。同駅の駅番号は113。
5面9線を有する地上駅である。1階には商店街やKORAIL会員ラウンジ、KTX宅配便があり、2階に改札口がある。
現在の駅舎は1969年に完工されたものである。その後KTXの開通を控え、正面のスロープを撤去し、駅前広場を縮小してガラス張りの新棟を建設する大規模な増築工事を実施し、2004年4月1日に完成した。正面から見ると旧駅舎を取り壊して建て替えられたように見えるが、内部の施設や駅舎の裏側、ホームの通路などは1969年の完成当時の建物の形がそのまま残されている。
2009年3月から2010年11月まで第二次増築工事を行った。2階にあるコンコースが大幅に拡張され、拡張されたコンコースに「KTX乗り場」という名前の乗車口が新たに設置された。また、ホームではホームの端の屋根が覆われていない部分に屋根を覆う工事も行われた。釜山駅の東側(釜山港方面)にも新しい出口を設け、利用客の便宜を図った。
1階と2階にはかつて鉄道模型の展示・販売や、韓国国内の鉄道雑誌を販売するカフェ「café DEL TREN(カフェデルトレン)」があり、国内外の鉄道ファンに親しまれていたが、後に2階店舗は「DEL TREN cafe」へリニューアルされ、鉄道グッズの販売は終了した。
なお、2019年より着手される鉄道施設再配置事業(2030年完了目標)により、将来的に当駅はKTX専用とし、一般列車は釜田駅発着とする計画がある。
相対式ホーム2面2線を有する地下駅。フルスクリーンタイプのホームドアが設置されている。
切符売り場と駅務室は改札階中程にある。改札口は北側と南側の2ヵ所あるが、いずれも上下ホーム別々に設置されており改札内でのホーム間の移動はできない。コンコース(改札外)にインフォメーションカウンターがあり、英語での案内にも対応する。
出入口は1番から8番までと10番の9ヵ所あり、韓国鉄道公社線に乗り換えるときは8番出入口が最も近い。2019年7月1日、釜山駅とを結ぶ地下連絡通路が開通し、地上に出ることなく直接乗換ができるようになった。
案内上ののりば番号は設定されていない。
多くの市内バスが釜山駅を経由する。
深夜時間帯に釜山 - 晋州間を行き来する市外バスの運行があったり、金海国際空港方面のリムジンバスも運行している。他にツアーバスも運行されており、シティツアーバス乗り場近くに釜山駅-釜山港国際・沿岸旅客ターミナル間の循環バスも運行されている。
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