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市庁駅 (ソウル特別市)


市庁駅 (ソウル特別市)


市庁駅(シチョンえき)は大韓民国ソウル特別市中区にある、ソウル交通公社の駅である。

利用可能な鉄道路線

ソウル交通公社
1号線 - 駅番号は「132
2号線 - 駅番号は「201

駅構造

当駅は1号線が太平路の真下を南北に延び、2号線が西小門路の真下を東西に延びている地下駅である。

1号線のホームは地下2階にある。相対式2面2線を有しており、フルスクリーンタイプのホームドアが設置されている。改札階は地下1階で、改札口は北側と南側の2ヶ所ある。ホームから見て北側の改札口に通じる階段はホーム1面につき2ヶ所、北側の改札口に通じる階段はホーム1面につき2ヶ所ある。いずれの改札口も上下ホーム別々に設置されている。2号線に乗り換える場合は両ホームともホーム南端にある乗り換え通路を通る必要がある。ただし、下りホームは駅の構造上1号線の線路の上を通る必要があるため、階段を上り下りしなければならない。

2号線のホーム地下3階にある。島式1面2線を有しており、フルスクリーンタイプのホームドアが設置されている。改札階は地下2階で、改札口は東側と西側の2ヶ所ある。1号線に乗り換える場合、改札階を東側に進めば乗り換え通路に行くことができる。先述のとおり、1号線の下りホームに行くには階段を上り下りしなければならない。

化粧室は1号線の改札外、2号線の改札内、9番出口付近の合計3ヶ所ある。出口は12ヶ所ある。

のりば

案内上ののりば番号は各線共に設定されていない。

利用状況

近年の一日平均利用人員推移は下記のとおり。

駅周辺

駅名の通り、ソウル市役所(ソウル特別市庁)の最寄駅である。駅付近には徳寿宮・圜丘壇(圓丘壇)などの史跡があり、足を伸ばせば明洞・南大門市場・清渓川に徒歩10分程度で到達する。交通至便な場所であり、ホテルも多く立ち並んでいるために、日本人をはじめとする外国人観光客の姿も多い。古くからのソウルの中心の一つであり、1970年代の経済成長期にビルや地下商店街の建設がすすめられた。このため、1988年ソウルオリンピック以後に開発が進められた地域と比較すると、都市景観の古さは否めない。

李明博大統領の集権後、アメリカ産牛肉輸入問題をめぐるろうそく集会が2008年5月からほぼ毎日この駅周辺で開かれ、警察によりこの駅の出入口が封鎖されることもある。

1号線の駅と2号線の駅は長い通路で結ばれており、2号線の駅は徳寿宮の南側に位置する。市庁駅が最寄りとされる施設の中には、2号線利用者には乙支路入口駅が近いことがある。

歴史

  • 1974年8月15日 - 1号線の駅が「市庁前駅」として開業。
  • 1983年6月30日 - 駅名を「市庁駅」へ改称。
  • 1984年5月22日 - 2号線が接続、乗換駅となる。

隣の駅

ソウル交通公社
1号線
鐘閣駅 (131) - 市庁駅 (132) - ソウル駅駅 (133)
2号線
忠正路駅 (243) - 市庁駅 (201) - 乙支路入口駅 (202)

脚注

関連項目

  • 韓国の鉄道駅一覧
  • 市庁駅 (曖昧さ回避)

外部リンク

  • ソウル交通公社 市庁駅 (朝鮮語)
  • ウィキメディア・コモンズには、市庁駅 (ソウル特別市)に関するカテゴリがあります。

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 市庁駅 (ソウル特別市) by Wikipedia (Historical)