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東京2歳優駿牝馬


東京2歳優駿牝馬


東京2歳優駿牝馬(とうきょうにさいゆうしゅんひんば)は、特別区競馬組合が大井競馬場で施行する地方競馬の重賞競走(南関東SI)である。

副賞は、特別区競馬組合管理者賞、東京都馬主会理事長賞(2021年)。

概要

1977年に日本初の3歳(現2歳)牝馬による重賞競走「東京3歳優駿牝馬(とうきょうさんさいゆうしゅんひんば)」の名称で創設。2001年より馬齢表記が国際基準へ変更されたのに伴い、現名称となった。施行距離はスタンド工事のため10m短縮された2001年と2002年を除き、1600mで定着している。施行時期は創設時より12月開催で定着しており、2007年以降は開催日も12月31日で固定された。

2010年から地方競馬全国交流競走として施行され、他地区地方競馬所属馬も出走が可能になったほか、GRANDAME-JAPAN(2歳シーズン)の最終戦に指定された。

歴代の優勝馬には大井記念のほか中央競馬でも重賞を2勝したパルブライトのほか、ツキメリー(メリーナイスの母)やラドンナリリー(リンデンリリーの母)など、繁殖馬として日本中央競馬会(JRA)GI優勝馬の母となった馬もいる。また、ホッカイドウ競馬でデビュー後に南関東へ移籍した馬が2007年から2012年まで6年連続優勝した。

条件・賞金(2021年)

出走資格
サラブレッド系2歳牝馬
  • 地方全国交流。
  • ローレル賞で3着以内に入着した馬には、本競走の優先出走権がある。
負担重量
定量(54kg、南半球産馬3kg減)
賞金額
1着2000万円、2着700万円、3着400万円、4着200万円、5着100万円、着外手当20万円。

歴史

  • 1977年 - 南関東所属の3歳牝馬限定競走「東京3歳優駿牝馬」の名称で創設、大井競馬場のダート1600mで施行。
  • 1995年 - 南関東グレード導入、(南関東)G1に格付け。
  • 2001年
    • 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、競走条件を「サラ系2歳牝馬(南関東所属馬)」に変更。
    • 名称を「東京2歳優駿牝馬」に変更。
    • 大井競馬場のスタンド工事により、施行距離を10m短縮(2002年まで)。
  • 2007年 - 重賞格付表記を(南関東)SIに変更。
  • 2010年
    • 地方競馬全国交流競走に指定。
    • 競走条件を「サラ系2歳牝馬(地方所属馬)」に変更。
    • GRANDAME-JAPAN(2歳シーズン)に指定。

歴代優勝馬

すべて大井競馬場のダートコースで施行。

競走名は第24回まで「東京3歳優駿牝馬」、第25回以降は「東京2歳優駿牝馬」。

他地区所属馬の成績


ほかに行われるGRANDAME-JAPAN(2歳シーズン)の構成競走

  • 園田プリンセスカップ(園田競馬場)
  • エーデルワイス賞(門別競馬場)
  • 金沢シンデレラカップ(金沢競馬場)
  • ローレル賞(川崎競馬場)
  • ラブミーチャン記念(笠松競馬場)
  • プリンセスカップ(水沢競馬場)

脚注

参考文献

注釈


出典

歴代優勝馬の出典

  • 南関東4競馬場公式「東京2歳優駿牝馬競走優勝馬」
  • 東京2歳優駿牝馬 歴代優勝馬 - 地方競馬全国協会
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外部リンク

  • TCK公式サイト「レースと日程」より(2024年度版)

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Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 東京2歳優駿牝馬 by Wikipedia (Historical)