一山西区(イルサンソく)は、大韓民国京畿道北部の高陽市にある3つの区のうちの一つ。一山ニュータウンと呼ばれる新興都市を含む。一山西区は行政区であり、自治体ではない。
地理
- 高陽市に3つある行政区のうち最も西にある区で、東に一山東区がある。北には坡州市と隣接する。南は漢江に接し、対岸は金浦市である。
- ソウルからは地下鉄3号線が最も便が良い。仁川(インチョン)国際空港からは仁川国際空港高速道路が直通し、また金浦国際空港も街を隣接しており、空の玄関にも近い。そのため航空会社・空港関係者が多く居住している。
- 一山ニュータウンは治安が良く、一般に高所得・高学歴者が多い街として知られている。
- 一山ニュータウンが最もよく知られているが、一山東区のチャン項洞と西区の九山・加佐・法串・大化・徳耳洞一帯の約28平方キロメートルに及ぶ新しいニュータウン造成の建設準備が進められている[1]。
- 区内に位置するキンテックス(韓国国際展示場)は、韓国最大規模の国際展示場である。2005年にオープンした。
歴史
1996年、高陽市に徳陽区とともに一山区が置かれた。2005年、一山区が東西に分区された。
- 1996年3月1日 - 高陽市に一山区が設置される。
- 2005年5月16日 - 一山区が一山東区と一山西区に分割される。
下位行政区画
11洞(行政洞)からなる。法定洞は8ある。
交通
鉄道
文化・観光
脚注
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