菊ノ尾通(きくのおとおり・きくのおどおり)は、愛知県名古屋市西区にあった地名。
概要
郵便番号は451。現在の名西・則武新町1丁目の各一部に相当する。
地理
名古屋市西区南部に位置していた。廃止時点で東は押切、南北とも南押切町・平野町、西は上更通に接していた。西から順に3丁目まで設定されていた。町内中央を東西に国道22号が通過している。
歴史
地名の由来
南押切の旧字名に由来するという。
沿革
- 1941年(昭和16年)10月14日 - 西区西菊井町・菊井通・桜木町・南押切町・南押切・平野町の各一部より成立。
- 1981年(昭和56年)8月23日 - 住居表示の実施に伴い、一部が押切一丁目・菊井一丁目となる。
- 1994年(平成6年)2月14日 - 残部が名西一丁目・則武新町一丁目となり消滅。
交通
バス
- 名古屋市営バス(名古屋市交通局)
- 「菊ノ尾通(きくのおどおり)二丁目」停留所 - 地名として消滅した後も改称されず、現存する。
- 「済生会病院」停留所
道路
施設
脚注
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年、464頁・1506頁頁。ISBN 4040012305。
- 『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年。
- 『タウンアトラス 名古屋』アルプス社、1991年、38頁。ISBN 4-900109-07-X。
関連項目
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